オンリーワンのウエスコブーツ
ウエスコジャパンのディレクター、河北浩太。2006年からの2年間、渡米を繰り返しウエスコ本社にてリペアの技術をすべて身に付けた叩き上げのリペアマンにして、ウエスコジャパン設立当初から岡本社長の右腕となるべくブランドプロモーションから商品企画、販売統括までもこなす、同社のキーマンである。現在はウエスコ創立95周年アニバーサリーカタログの製作に追われる日々を送っている。このカタログはMy Freedamn!を手掛けるRin Tanaka氏製作によるもので、1月下旬に完成予定だ。
ヴィンテージモデルの殿堂センバでつい最近手に入れた1960年式のFLHを愛車に持つ、ハーレーフリークの彼は言う。
「僕はバイクが好きで、様々なバイクライドに適したウエスコのカスタムモデルを日々探っています。今履いているリンチモデルは、同じバイク乗りでもあるリンチの矢野さんとディスカッションを繰り返して製作したモデルなんです。半年程度愛用していますが、シャフトを1インチ詰めているので、それが足の支えとなり足運びがすごく楽。細身のパンツとも相性がいいですね。ストラップの重厚な質感のスタッズも、ハーレーのイメージにとても合っていると思います。ウエスコブーツの魅力の一つは、カスタムやメンテナンスなど、バイクと同じ感覚で長く付き合えることだと思っています。それに手を入れることで愛着も増していきますから。履きジワが味になり、オンリーワンのブーツになっていく。ウエスコ最大の魅力は履くほどに自らの分身のような存在になっていくことだと思います。」
取材協力:
WESCO JAPAN
tel:06-6783-6888
www.wescojapan.com