以来、彼の足元はウエスコに守られている
鹿児島県に居を構えるカスタムショップSWALLOWTAIL MOTORCYCLESの主、桜井夏樹は生粋のウエスコフリークだ。今から16?7年前となる20代前半のころに出会ったジョブマスターを契機に、彼の足元を固めるのは堅牢なウエスコブーツとなっている。ちなみにその時手に入れたジョブマスターは、ウエスコ恵比寿店でカスタムサンプルとして展示されている。ここに紹介するバーラップのラフアウトを使用したボスは、#1010ソールが取り付けられたカジュアルな印象のモデルである。
「このボス以外にもジョブマスターを含め、あと6足くらいウエスコブーツを持っています。はじめてジョブマスターを履いたときの、そのフィット感に驚かされたことを今も覚えています。こんなブーツがあるんだ、と……。それからボスも手に入れ、それ以来ほぼ毎日ウエスコを履いています。昔バイクで大きな事故を経験したことがあるのですが、その時はウエスコを履いていたおかげで足は無傷でした。ブーツのファッション性も大事だと思いますけど、僕にとってのウエスコはファッションを超えたライディングギアですね。エンジンの熱からも守ってくれますから。だからウエスコに足を入れると “よし、バイクに乗るぞ!” と気合いが入るんです。まさに120点のブーツです」
取材協力:
SWALLOWTAIL MOTORCYCLES
tel:099-294-5137