その真意は世代を超えて受け継がれてゆく
日本の旧車シーンを牽引してきた大阪の船場。1947年に創業を果たした船場は今年65周年を迎えた。そんな船場の岡田学さんと、そのご子息、悠さんの足元を固めるのはWESCOブーツである。学さん曰く「ブーツはバイクに乗るときのプロテクターです。若いころから何度もブーツには助けられていますから。ヘルメットやレザージャケットと同じ、モーターサイクルギアだと私は思っています。その点、WESCOブーツは最高の防具です。ブーツはファッションではない、機能が第一だと考えています」。
MOTORCYCLE PATROL TOEに変更されたPACKERを愛用する学さん。#430 VIBRAMソールが取り付けられた大人が似合うドレッシーなカスタムモデルと言える。
一方、悠さんが愛用するのはWESCOプルオンブーツの代表モデル、BOSS。11インチハイトのスタンダードモデルであり、ソールは学さんのPACKERと同じ#430 VIBRAM、そして高い防水性とプロテクション効果を発揮するレザーライニングが施されている。TCクロスボーンズを愛機とする悠さんは言う。「このBOSSを手に入れて、まだ一ヶ月くらいなのですが、週5日は履いています。これからの経年変化が楽しみですね。以前はずっとジョブマスターを履いていました。そのジョブマスターが僕のはじめてのブーツなんです。僕がブーツに求めるものは機能性とファッション性。そのどちらも譲れません。バイクに乗るときは必ずブーツです。ブーツに足を入れると、気合いが入るんです。オヤジはバイクの乗り方を含め、その扱いが上手い。尊敬する存在ですが、いつかは追い抜きたいですね!」。
取材協力:
SEMBA