前期型のパンヘッドをベースにチョッパーに仕上げられた一台。フレームのモールディングがリアルな70年代を象徴している。
カスタム大国ニッポンを代表するモーターサイクルカスタムショーへと成長を遂げた名古屋発信の「JOINTS CUSTOM BIKE SHOW」の見所は、なにも会場だけではない。フリークにこそ見て頂きたいのは来場者用駐車場に停められたカスタムマシンである。天気予報に反し、イベント当日はあいにくの天候であったが、駐車場はオートバイで埋め尽くされていた。そこでJOINTSレポート第三弾は、駐車場からお届け。等身大のカスタムに刮目せよ!
淡いパープルのカラーリングに目を奪われるパンヘッド。カムカバーの造形から後期型のパンヘッドと見受けられる。シャープなコフィンタンクにも注目だ。
ロングガーターが取り付けられたショベルヘッド。フレームに至るまでキャンディレッドにペイントされた華やかなマシンである。
エンジンをはじめ、クロを基調にシックにまとめられたTCソフテイルカスタム。前後ホイールやスイングアーム、フロントフォークなどハイエンドパーツで武装。
右シフトのショベルスポーツをハンドシフト化した一台。つまりスロットルから手を話さないとシフトチェンジができないわけだ。これぞ、チョッパー!
怒涛のターボが取り付けられたショベルヘッド。いったいその乗り味やいかに! くれぐれも安全運転でお願いします。
ヘッドライトに取り付けられた鉄仮面のようなミニカウルが特徴的なショベルスポーツ。そのサビ具合がまた絶妙。
JOINTS来場者用駐車場に無造作に停められていたショベルのストリップ。力の抜けたこのスタイルに、オーナーのポリシーが宿っている。
AMF時代のレインボーストライプがアイコンとなるショベルスポーツ。お揃いの純正ヘルメットまでお持ちとは、恐れいります!
イイ雰囲気で乗り込まれたパンヘッド。あえて取り付けられたウインドシールドにオーナーのこだわりを感じる。
2006年に発売されたスーパーグライド生誕35周年記念限定モデルのFXDI。次のカスタムメニューはボートテイル化?
Zバー&4ベントというなんとも個性的なハンドルバーが取り付けられたショベルスポーツ。そのハンドルにウインカーを装備するという発想も◎。
ツインカムダイナをベースに走りを意識したモディファイが加えられた一台。フロントの倒立フォークにカウル、前後のPMキャリパーなど見所多し。
グースネックフレームが地を這うような戦闘的フォルムを形成するコチラのマシン。クロベースのシックなカラーリングも好印象である。
パンヘッドモーターを搭載したモールディングが施されたフレームが特徴の一台。アイボリーを基調としたカスタムペイントがイイ雰囲気。
大胆にカットされたフューエルタンクが目を引くパンヘッド。エクステリアとお揃いの赤のMOTO III とはニクイ演出である。
過去にケンズファクトリーが手掛けたEVOカスタム。同店ならではのマシンであるが、雨でも走るオーナーの心意気に敬意を表したい。
EVOスポーツベースのコチラのカスタム。前後のボリュームあるタイヤとコンパクトな外装で程よい凝縮感を演出している。
カチ上げられたマフラーに極端に絞り込まれたハンドルバーがポイントとなるEVOスポーツチョッパー。前後のホワイトリムも効いている。
オフセットされたエッグタンクと絞り込まれたエイプバーがスタイリングの要となるパンヘッド。クランクケースの上に設置されたフットボードが面白い。
ナロードされたスポーツスタータンクがシャープな印象のパンヘッド。前後のホワイトリム、グリップ、シートがアクセントとなっている。
クロのフューエルタンクにアカのリアフェンダーが映えるパンヘッド。フロントフォークは純正最細の33.4mmにフォークカバーを装着。
ショベルヘッドをベースに製作されたディガー。ビッグツインでありながらもコンパクト、かつタイトに仕上げられている。
コチラはアーリーショベルをベースに仕上げられたディガー。キャブレターは純正のDCではなく、同じサイドフロートのLキャブが装着されている。
リジッドフレームにショベルモーターを搭載したコンパクトなチョッパー。フロントのブロックタイヤでひと味違った雰囲気に仕上げられている。
ショベルスポーツをベースにナロースプリンガーが取り付けられた一台。サビが浮いたマフラーからも、そうとう走り込まれていることが伺える。
EVOソフテイルのフリスコチョッパー。クロベースにパープルのフレイムスが映える一台である。同カラーのヘルメットも◎。
キャンディブラウンのカラーリングが落ち着いた雰囲気のショベルチョッパー。カチ上げられたリアフェンダーで軽快さを演出している。
クロームのスプリングフォークとロッカーカバー、そしてエアクリーナーがマットなエクステリアと対照的なショベルヘッド。
60’sスタイルに仕上げられたナックルヘッド。奇をてらわないこんなスタイルのマシンは決していつの時代も色褪せない。
純正4速フレームのショベルヘッド。カスタムには敬遠されがちなサス付きフレームであるが、非常にうまくまとめられている。
サビが浮いたエッグタンクがハードな印象のパンチョッパー。金属剥き出しのシッシーバーも然り。オイルタンクも未塗装である。
ファクトリーカスタムの金字塔、FXWGワイドグライド。通称「火の玉タンク」と呼ばれる5ガロンタンクはハーレー史上、希少なデザインのタンクである。
キング&クイーンシートが取り付けられたショベルスポーツ。エンジン、外装ともにバリモンのアイアンである。
グレーの外装に赤のグリップとキックペダルが映えるスプリットショベル。ショートドラッグパイプでレーシーなイメージに仕上げられている。
パンヘッドをベースにAVCCレーサーのような雰囲気で製作された一台。このままサーキットに持ち込んでも全く違和感のない車両である。
ターコイズブルーのエクステリアが爽やかな印象のEVOスポーツ。ブラックアウトされたモーターとの対比もイイ雰囲気だ。
AMF時代のショベルスポーツのタンクデザインをイメージしてペイントされたタンクがアイコンとなるEVOスポーツ。シルエットも申し分なし。
やや開き気味のハンドルバーがスタイリングの特徴となるパンヘッド。ボッバーの王道をいくフォルムである。
エッジの効いたフューエルタンクがスタイリングの要となるEVOソフテイル。跳ね上げられたショートリアフェンダーも然り。