オールドメディアである油絵を、自らが影響を受けたオートバイやファッションというフィルターを通してカスタムすることにより現代を表現するアーティスト、柴田剛(GOU SHIBATA STUDIO)。「壊しては作り変えろ、アートが現れるまで」というスピリットのもと、2013.10.12~11.4までSILAS & MARIA代官山店内Gallery North Gateにて開催されている「DESTROY REBUILD UNTIL ART SHOWS」。氏曰く「古い昔から大事に受け継がれて来た乗り物を、チョップしてリビルドしてカスタムし、現代のスタイルに作り変え、最後はまた元の形に戻す。俺は絵も同じように思っています。だから爺さんになった時にはふつうに裸のモデルや景色を描くような画家になりたいと思っているのです」。「描いては壊し、壊しては描いて」の精神でアートをカスタムし、キャンバスに注ぎ込むという氏の世界観をここに堪能していただきたい。11.4まで開催されているのでお時間の許す方はぜひ!