「Spin Your Wheel !!」。第6回DRAG GAMESが復活した仙台ハイランドドラッグレースウェイで2013.09.22に開催された。
6th ANNUAL DRAG GAMES最速レポート
去る2013.09.22に仙台ハイランドドラッグレースウェイで開催された「DRAG GAMES」。「ストリートを走るマシンで気軽にドラッグレースが出来ないものか?」をコンセプトにスタートしたDRAG GAMESは今年で6回目を迎えた。昨年は東日本大震災の影響により1/8マイル(約200m)での開催であったが、今年は正規の1/4マイル(約400m)で開催された。全国から集まった180台というエントリー数からもDRAG GAMESの高い人気が伺える。参加資格はハーレー/ビューエルで、UNLIMITED(改造無制限)/PRO STREET(ナンバー付きで排気量制限なし)/SUPER STREET(ナンバー付きで1605cc以下)/SUPER VINTAGE STREET(ナンバー付きでショベル以前。社外旧車タイプエンジン含む)/VINTAGE STREET(ナンバー付きでショベル以前のH-D車両。ショベル1340cc、パンヘッド以前はストック排気量の20%以内。クランクケースはH-D純正に限る)/STOCK STREET(ナンバー付きでEVO以降、排気量&エンジンはストック、吸排気点火まで変更可。ただしTC96、SS1200S、その他インジェクション車両は圧縮比の違いにより吸排気点火の変更は不可)という6つのクラスに分類されている。リザルトはコチラ。それでは6th ANNUAL DRAG GAMESの模様をお届けしよう。
1/4マイル(約400m)を全開で駆け抜けるシンプル極まりないドラッグレース。街乗りの愛車で気軽に参加できるのがDRAG GAMESである。
朝7時のゲートオープンのあと、本部テントで受付が行われた。全国からここ仙台にスピードフリークが集結!
受付のあとは車検。保安部品のテーピングやゼッケンの確認。もちろんオイルキャッチタンクのチェックも行われた。
ナイス!モーターサイクルのカルロスボヘミアンオカダも、昨年に引き続いて参戦。クロスミッションが組み込まれた59 ClaySmithの実力はいかに!?
チームホットドックのノンさんも昨年に続いて参戦。バッテリーのマイナートラブルを克服し、いざ本番へ挑む!
チームテイストは看板マシンの48インディアンをドラッグレーサーに仕立てT-2のトモローがパイロットを務める。河内山さんと最終セッティング中。
8時30分からコースのスタート地点でライダースミーティングが行われた。スタート方法や注意事項が説明された。
9時からレーススタート。まずはスーパーストリートクラスから走行開始! エンジンを始動させ、出走を待つライダーたち。
普段街乗りに使っている愛車に最小限の装備を施しドラッグレースに参加できるということがDRAG GAMES最大の醍醐味である。
チョッパーの定番、ミッドハイステップでレースに参加。オープンベルトドライブもチョッパーの定番と言えるだろう。
スタート直前の見せ場、バーンナウト! 十分にタイヤを温めていざスタート地点へ。緊張の一瞬である。
ストックでもポテンシャルの高いV-RODをベースに手が加えられたマシンで出走。好スタートを切ることが勝負の要と言える。
各2台づつの出走であるがノックダウン方式ではなく、各クラスごとのタイムで順位が決められる。
今年もブールパンサーのCrazy Takこと重松さんがトップフューエルでデモランを敢行。その凄まじい迫力に会場は騒然となった。
チームエーシックスから参戦したナイトイエーガー。ビニールテープで製作されたゼッケンナンバーが雰囲気である。
メインスタンドでレースを観戦するオーディエンス。単純明快なドラッグレースの魅力にハマる来場者が続出!
大阪から参戦したチームギャートルズのアイアンドラッグレーサー。パイロット不在で残念ながら出走には至らなかった。来年こそは!
ノンロッカークラッチ&ジョッキーシフトでドラッグレースに参戦。楽しんだもの勝ちのDRAG GAMES!
ツアラーでもOK! このマシンはウイリーバー付きの本気仕様。車重は重いが、その加速力は相当なものであった。
アンリミテッドクラスのパフォーマンスマシン。メイズMCの齋藤さんは10秒台で走行する。
雑誌バージンハーレーでもお馴染みの古澤恵嬢はメイズMCのマシンでアンリミテッドクラスに参戦。自己新の12秒台を記録!
スーパービンテージクラスに参戦したチームシウンのショベルボッバー。派手なバーンナウトを行い、スタート地点へと向かう。
チームテイストの48インディアンを駆るトモロー。もちろん来年も参戦しますよね? 今度は親子対決を期待。
マグネトーが取り付けられたショベルヘッド。キャブレターはS&SのTWO-THROAT。ミディアムエイプでいざスタート!
九州は福岡から遥々仙台までやってきたFRONTIER MCのショベルカスタム。フルカスタムで本気のドラッグレース!
チームシウンの松村さんはスーパービンテージクラスの2位を獲得! さすがの走りを披露していただいた。
ナックルヘッドで東京から自走で参加したJOYRIDEの西田さん。オリジナルのガーターフォークを装着し、出走を果たす。
チームホットドックのノンさんは9秒台を叩き出し、アンリミテッドクラス2位を獲得。おめでとうございます!
小雨が降り出す中、表彰式が行われた。みなさんお疲れ様でした。来年もここ仙台ハイランドで会いましょう!