去る5月26日にFUJITEN SNOW RESORTにてお宝パーツから汎用パーツまで格安で手に入れることができるスワップミートの草分け的存在A-DAYが開催された。
国内最大級のスワップミート「A-DAY」が去る5月26日に開催された。スワップミートの草分け的存在であるA-DAYは今年も熱かった。好天に恵まれ、朝9時のゲートオープン前から二輪、四輪ともに入場を待ちわびる来場者の長蛇の列が出来上がっていた。午前中の早い段階で駐車場は満車に近い状態に。会場内は歩くのもままならないほどの来場者で溢れかえっていた。掘り出し物のパーツを求めひとつひとつ吟味する人や、値段交渉に余念のないスワップミート上級者の駆け引きがあちらこちらで見受けられた。これぞスワップミートならではの光景だ。今年は昨年を上回る来場者数3900人を記録。早くも来年の開催が待ち遠しいA-DAYの模様を最速レポート!
朝9時のゲートオープン前からバイク来場者の長蛇の列がご覧のように出来上がっていた。地元はもとより、都内や関東近郊からやって来たその数3900人。
午前中の早い段階で会場は人で埋め尽くされていた。お目当てのお宝を手に入れてご満悦の方から、まだまだパーツを物色中の方まで千差万別。
搬入のトラックを利用して上手くディスプレイ。まさにアメリカのスワップミートを思わせる光景と言える。
パーツに貼り付けられた値段を見てサイフと相談。それにしてもリンカートが1万8500円とはかなりお買い得。
まるで野菜畑のように並べられたヴィンテージヘルメット。お気に入りのヘルメットを見つけて、そのまま被って帰るという来場者もチラホラ。
カスタムショーの常連、名古屋のViSEもブースを出展。オリジナルのウエアを中心にスペシャルプライスで販売。
A-DAYの常連ショップ、チェリーズカンパニーの黒須さん。ハマーサイクルの濱田さん、7.13開催のOFF LINE BUY & TRADE 4thのフライヤーを配る小川さん。
A-DAY 14のポスターを製作したシェイキン清水さん、CWZの吉澤さんに植田さん、ジャンクモーターのツトムさん。
「アベノミクス効果に期待」という手作りのPOPが目印のシックス西村さんとDCCの藤井さん、A-syks田中さん、ブラッククロームの松本さんも出展。
お目当てのパーツを見つけ、スタッフと値段交渉。8000円、7500円、7000円と強気で交渉。これぞスワップミートの醍醐味。
A-DAYのオフィシャルTEEは今年も大人気。主催のMCD松永さんにJENEの仁田さん。JENEブースではレアなDCキャブが販売されていた。
お馴染みホットドックの河北さんに、お客さんと会計中のノンさん、五十嵐さん、そしてマンクスマンガレージの水品さん。
ゲットしたパーツの袋を抱え、さらにパーツを吟味。まだまだ掘り出し物のパーツが隠れている可能性が!
チョップステックの山口さんにシャフトの本間さん。シャフトの新作ブレスレットに注目。さらにアトリエチェリーのレザーアイテムは相変わらずの人気。
リトルウイングの大平さんは大量のパーツを持ち込み、アメリカナイズされたブースを展開。神戸から駆け付けたシウンの松村さん。犬用のA-DAYシャツもチェック!
来場者のお腹を満たしてくれるフードブースも充実しているのがA-DAY。物欲を満たしたあとは、やっぱり食欲も!
来場者のオートバイ用駐車場はご覧の通りパンク寸前。ここからは駐車場のバイクをピックアップ。
数年前にカスタムショーを賑わせたJENEのEL PANCHOS。スタンダードなフォルムであるが、この強烈な個性が最大のアイデンティティーだ。
シェイキンの手によるクリーンなカスタムペイントに目を奪われるJENEのナックルチョッパー。アトリエチェリーのサドルシートも必見。
ショベルヘッドをベースとしたタイトな4速フレームボッバー。エグリが入れられた分割タイプのピーナッツタンクがポイント。
絞り込まれたハンドルバーとミニタンクがアイコンのパンヘッドチョッパー。リアホイールに取り付けられたホイールキャップが粋。
SUキャブが取り付けられたパンショベルをベースに製作されたコチラの車両。足周りを引き締めるゴールドのリムが効いている。
ナックルベースのコンパクトなマシン。奇をてらわない定番のフォルムであるが、ハンドル形状とマフラーが個性を発揮している。
1951FLベースの王道的ボッバー。シート下の4連マーカーとサドルバッグがなんともいい雰囲気を醸し出している。
アイアンベースのコンパクトなコチラのマシン。ストレッチタンクに描かれたフォークラインがアイコンとなるミニマルな車両。
エイジングが施されたエクステリアが個性的なパンショベル。純正の33.4mmフォークがタイトなフロントエンドを演出している。
これ以上はないというほどに均整の取れたナックルヘッドボッバー。カチ上げられたアップスイープにCHEAT’AH製シッシーバーの完璧なマッチング。
JENEが手掛けたアイアンチョッパー。数年前の完成時から細かなアップデイトが重ねられ、日々走り回っている様子。しかしこのコンパクトさたるや!
ショベルヘッドベースのシンプルかつタイトなボッバー。リアエンドはリジッドバーでハードテイル化済み。幅広のハンドルバーとワイグラフォークが見所だ。