晴天に恵まれた今年のA-DAY。会場となったFUJITEN SNOW RESORTの駐車場は来場者で埋め尽くされた。さてみなさん、お目当てのパーツは?
去る5月20日、霊峰富士を臨むFUJITEN SNOW RESORTで開催された “A-DAY “。国内で行われるスワップミートの草分け的存在と言えるA-DAYは、今年で13回目を迎えた。スキー場の駐車場が会場ということもあり標高が高く天候が乱れがちなA-DAYなのだが、今年は見事晴天に恵まれた。朝9時のゲートオープン前から来場者の長蛇の列が! オートバイはもちろん、スワップミートなのでパーツ購入を目的に車でやって来る来場者も多い。瞬く間にオートバイ駐車場と車用駐車場がパンク寸前。昨年を大幅に上回る来場者数3700人を記録した。会場内はパーツを物色する来場者でスシ詰め状態。あちこちで値段交渉が行われている。これぞスワップミートの醍醐味。会場はお目当てのパーツを手に入れた来場者の笑顔で溢れていた。
今年もA-DAYの季節がやってきた。お宝パーツから、汎用パーツまで格安で手に入れることができる国内スワップミートの草分け的存在。
朝9時のゲートオープン前からバイク来場者の長蛇の列が! 都内や関東近郊からツーリングも兼ねてやってきた来場者のその数3700人。
ゲートオープン後に入場料を支払い、いよいよ会場へ。レアパーツを手に入れるためには朝イチの時間帯が勝負。
入場前にスワップミート攻略の相談でもしているのだろうか? 爽やかな陽気に誘われ、バイクでやってきた来場者。
ゲートオープン早々に、会場はパーツを物色する人たちで満員状態。座り込んでパーツをとことん吟味。ベテランは軍手必須!
バスケットにさまざまなパーツがまとめられ、格安で販売されている。必要ない人にとっては興味のないモノばかりだか、ハーレー乗りには宝の山。
フロントフォークやまだまだ使えそうなタイヤ、さらにレアなLキャブやDCキャブなんていうシロモノも販売されている。
気に入ったパーツを見つけたら価格交渉。これがスワップミートの醍醐味である。商品説明をしているのはCWZの吉澤さん。
お馴染みの面々も出展。ホットドック河北さんに店番をする五十嵐さん、そして大沢さん。左下はネイバーフッドの島さん。
A-DAYの名物、オフィシャルイベントTEE。やはりTシャツの基本は白だろう。この他、ウインドブレーカーも販売された。
お昼時にはスペースを見つけてそれぞれに昼食を取りながらリラックス。奥にチラリと見えているのが富士山。残念ながら雲が……。
HBJ.comでもお馴染みのコラムニスト、シェイキン清水さんにテイストの河内山さん。そしてブラッククロームの松本さん。
ラヴピーのスタッフとしてHBJをサポートしてくれているモリゾーとカオリちゃんを発見。食が充実しているのもA-DAYの特徴。
JENEの仁田さん&イラストレーターのテラさん。シックスの西村さん、シャフトのステーブさん、そしてDENの阿部さん。
バイク用駐車場もご覧の様子。停められているバイクが個性的なこともA-DAYのポイント。ここからは駐車場のバイクをピックアップ。
走り込んでいる感じがビンビン伝わってくる47FLナックルヘッド。いわずもがなのナックル最終となる希少なモデルである。
48FLをベースに製作されたボッバー。リアのシートカウルがイイ雰囲気。ホワイトの2in1マフラーもレーシーなディテイルと言える。
コチラはリトルウイングのブースに停められていたインディアンチーフ。このエレガントなスタイルは唯一無二。
ネイバーフッド島さんのインディアン47チーフ。ガーターフォークとプランジャーサスを装備したマットブラックのシンプルなボッバー。
69アーリーをベースに製作されたチョッパー。4速フレームにリジッドバーというハードなセッティングである。
只ならぬ雰囲気のKモデル。エンジンのオイル染みや各部に浮き出たサビすらも「味」となるサイドバルブの名車。
アーミー仕様のフラットヘッド。コチラの車両も徹底的に走り込まれている様子が伝わってくるようなコンディションと言える。
ショベルへッドベースのチョッパー。前後の極太タイヤとナセル、そしてドラッグレーサーをも凌駕するショートパイプに注目!
ボードトラックレーサーを思わせる絞り込まれたハンドルバーが取り付けられたショベルチョッパー。ベアメタルのエクステリアも雰囲気である。
JENEのアイアンディガー。クリームイエローのカラーリングとモールディングされたタンク&シートが見せ場のマシン。
ハイトの高いフューエルタンクが特徴となるJENEのショベルヘッド。カスタムペイントはシェイキン清水の仕事。
コチラのナックルチョッパーも河口湖の地元であるJENEが手掛けたマシン。アップスイープのエンド部が個性的。
コンパクトなフューエルタンクがスタイリングのポイントとなるショベルヘッド。ライザーと一体型のハンドルバーにも注目したい。
非常にタイト、かつクリーンに仕上げられたパンヘッド。スリムなタンクにナローフォーク、リアのホワイトリボンタイヤが効いている。
アーリーショベルベースのシンプルなチョッパー。絞り込まれたハンドルバーと後方にオフセットされたピーナッツタンクがスタイリングの要。
スプリットロッカーショベルを懐に抱えた怒濤のロングフォークチョッパー。コフィンタンクと前後のインベーダー、そしてシッシーバーで決まり!
CRIB MC小川さんの78FXSチョッパー。4速フレームの限界に挑戦したというロングフォーク。シートのフォルムが美しい。
ピーナッツタンクが取り付けられたスタンダードなパンヘッドチョッパー。ブラックにペイントされたシリンダー&ヘッド、ロッカーカバーがポイント。
78FXショベルヘッドをベースにCRIB MCが手掛けたチョッパー。ステムヘッドのモールディングがなんとも美しい一台である。
JENEのパンヘッド。シェイキン清水によるフラットホワイトのベースに描かれた非対称のグラフィックが見せ場の車両。ガーターフォークも必見!
オレンジレンズの二段ヘッドライトが刺激的なショベルヘッド。前後のインベーダーとアカにペイントされたドラッグパイプも強烈。
スワップミートを満喫するのはもちろん、来場者のバイク駐車場を見て歩くのもA-DAYの楽しみ方のひとつ。
ウイリーGの傑作、FXSショベルローライダー。極めて純正度の高い極上車である。ガンメタリックにアカのH-Dロゴは永遠のスタンダード。
ラヴピースタッフ東海枝さんの48パンチョッパー。モコモコシートがイイ雰囲気である。エンジンはすこぶる絶好調!
A-DAY主催のモーターサイクルデンが手掛けたカスタムがズラリと駐車。カスタムショーの会場では決して見られない眺めである。
とてもクリーンに仕上げられているパンヘッド。ワインレッドのエクステリアとシート、そして差し色のアイボリーが非常に効いている。
ZEROエンジニアリングが製作したナックルヘッド。過去のカスタムショーで見た覚えのある方も多いはず。廃れることのない無二のマシン。
今年は来場者数大幅アップのため、駐車場から出るのもひと苦労。みなさん、お目当てのパーツは入手できましたか?
大盛況のうちに幕を閉じた2012 A-DAY SWAP MEET 13。スワップミートというハーレー乗りならではの楽しみを求め、来年もこの場所で!