WESCO KANAZAWAでは、すべてのモデルが展示/販売されるのはもちろんのこと、WESCOの神髄たるカスタムモデルも多数ラインナップ。
去る11月26日(土)に、WESCOディーラー北陸の拠点となるWESCO KANAZAWAが待望のオープンを果たした。WESCOブーツすべてのモデルが展示/販売されるのはもちろんのこと、WESCOの神髄たるカスタムモデルも多数ラインナップ。オーダーの受付からリペアなど、全てのサービスに対応している。これを記念して11月26日(土)?27日(日)の2日間、盛大にOPENING EVENTが執り行われた。イベント中はWESCOブーツをオーダーした方にWESCO×BECKELキャンバスバッグ&ノベルティキーホルダーがプレゼントされた。そしてこのイベント最大の目玉は店内に展示された1936EL&1937ELという貴重な2台のナックルヘッドである。ハーレー初となるOHVのファーストモデルと、そのセカンドモデルが一堂に会することなど極めて稀。さらにハーレーダビッドソン金沢の協力により、2012年モデルも展示された。ではじっくりとイベントの模様をご覧いただこう。
ウッド調の外観に広い駐車場を完備しているWESCO KANAZAWA。バイクやクルマで訪れるのに適したロケーションである。
店舗に掲げられているサインボードはNUTS ART WORKSの仕事。古き良きアメリカを彷彿させる独自の世界感が投影されている。
イベント当日はたくさんのバイクで賑わいを見せた。金沢ローカルならではのチョッパーからボッバーなど、見応え十分。
貴重なコードバンを使用した 2011 JAPAN LIMITED MODEL “FLIGHTMASTER”も展示。ナローエンジニアのラストが採用されている。
ナローエンジニアのバーラップモデルや豊富なカスタムサンプルを展示。期間中ブーツをオーダーした方にWESCO×BECKELキャンバスバッグを進呈。
イベントに華を添えるWESCOガール。イベント中は、途切れなく訪れる来場者にドリンクを配ったりと大忙しの様子だった。
WESCO KANAZAWAのニューオープンを祝して多くの花が届けられた。WESCO CEOのロバータ・シューメイカーや、もちろんHBJ.comからも。
WESCO KANAZAWAと併設される13 CLUBSではラングリッツレザーズ製アイテムやマスターマインド、バックボーンなどを取り扱っている。
このイベント最大の目玉となる1936EL&1937ELという貴重な2台のナックルヘッド。マニア垂涎と言えるナックルのファースト&セカンドモデル。
ナックルのファーストイヤーモデル1936EL。ブルー×アイボリーのカラーリングがいかにもアメリカ的。WESCO KANAZAWAオーナー川端さんの愛機。
スムースタイプのカムカバーが特徴的な1936年式ナックルヘッド。VL&ULモデルにも採用された2in1のフィッシュテイルマフラー。
ナックルヘッドと言えば、キャッツアイタイプのメーターダッシュを思い浮かべる人も多いと思うが、コチラのスカルタイプはスーパーレア。
川端さん所有の1936ELナックルヘッドのリアフェンダーに取り付けられたこのクラブエンブレムが13 CLUBS命名のイメージソースである。
WESCO KANAZAWAオーナー川端さん。このナックルヘッドが取り持つ不思議な縁でWESCO KANAZAWAのオープンと相成ったという裏話も……。
もう一台のナックルヘッド、1937ELはWESCO JAPAN代表の岡本さんの愛機。ニーノッカーバーが取り付けられた当時のチョッパーと言える。
84.14×88.9mmの988ccで40ps/4800rpmを誇ったELナックルヘッド。160kmに迫る最高速をマークした当時最速のアメリカンモデルであった。
WESCO KANAZAWAオープンに駆け付けた、このナックルヘッドのオーナー岡本さん。スカルタイプのメーターダッシュのサビに注目!
外装のペイントに浮かび上がるスパイダーネットが色香を振り撒く。長い時間をかけて生み出されたナチュラルアートである。
WESCO KANAZAWAオーナーの川端さん(右)とディレクターの寺田さん(左)、そしてWESCO JAPANの岡本さん(中)。イベント、お疲れさまでした!
取材協力
住所/石川県金沢市古府1-117
電話/076-249-6888