2007年にデビューしたツインカム96(1584cc)から2011年にはツインカム103(1689cc)がツーリングファミリーの4モデルに搭載。2014年にはプロジェクトラッシュモアにより水冷機能を備えたツインクールドツインカム103(1689cc)が、そして2016年にはCVOにのみ搭載が許されていたスクリーミンイーグルツインカム110(1801cc)がSシリーズに採用された。まさにハーレー大排気量化時代の到来である。その他2007年には全モデルがインジェクション化され、ビッグツインには6速トランスミッションが搭載。2010年以降、CVOがレギュラーのイヤーモデルとしてラインナップに加わることになった。
毎年ミッドイヤーモデルとして発表されていたファクトリーカスタムの最高峰「Custom Vehicle Operation(CVO)」がレギュラーのイヤーモデルとしてラインナップに加わった。スクリーミンイーグルツインカム110(1801cc)を搭載したハーレー最強のモデルである。
ツーリングファミリーのFLTRU103、FLHTCU103、FLHTK103、FLHTK103 W/SCにツインカム103(1689cc)が搭載。豊かなトルクと沸き上がるパワーが低速域から高速走行までゆとりに満ちた走りを実現。快適な旅のための装備と走行性能がさらにスケールアップ。
ハーレー創業110周年を迎えた2013年モデルにアニバーサリーエディションが登場。車体に刻まれたシリアルナンバー、誇り高き記念メダリオン、ビンテージブロンズ&ビンテージブラックの専用カラーを身にまとった全6モデルがラインナップされた。
ツーリングファミリーのアップデイトプログラム「プロジェクトラッシュモア」により、大幅なリューアルが施されたツーリングモデル。中でも注目は従来の空冷ツインカム103エンジンに水冷機能を備えたツインクールドツインカム103の登場だ。ロアフェアリング内にシリンダーヘッドを冷却するラジエーターを装備した革新的なエンジンである。さらに普通免許で運転することができるFLHTCUTG トライグライドウルトラがラインナップに加わった。
V-RODに引き続いてカンパニーが次世代モデルと位置付ける排気量750ccの水冷エンジン、レボリューションXを搭載したストリート750。ハーレーダビッドソンの歴史を大きく塗り替える可能性を秘めた次世代モデルがこのストリート750である。
圧倒的ハイパフォーマンスを誇るスクリーミンイーグルツインカム110エンジンを搭載したSシリーズがラインナップに加わった。ソフテイルスリムS、ファットボーイSに続いて2016年1月にローライダーSが登場。