VIRGIN HARLEY | ハーレーダビッドソン ファクトリー 特集記事&最新情報

取材協力/ハーレーダビッドソン ジャパン  撮影/磯部孝夫  取材・文/VIRGIN HARLEY.com 編集部 田中宏亮
掲載日/2014年3月24日
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俺たちのハーレーが生まれた
ファクトリーの中身を一挙公開!

最新型エンジン“ツインクールド ツインカム”を積んだニューモデルの発表や世界的アーティストを招いてのライブ、ケタ違いのスケールを見せ付けたビッグパレードなど、さまざまな催しで私たちを驚かせてくれたハーレーダビッドソン モーターカンパニー。110周年にふさわしいイベントの数々なのだが、さらに驚かされたのがこれ、我らがハーレーダビッドソンを製造しているミルウォーキー工場内の見学だ。

 

これまでもメディア向けにファクトリー見学を実施したことはあるのだが、いずれも触りのみだったり、カメラの持ち込みが禁止されるなど、企業秘密に触れる部分までは立ち入れなかった。ところが今回はファクトリー内部のすべてを公開するという。過去に二度、このファクトリーに足を踏み入れたことがあるという本取材の同行カメラマン 磯部孝夫氏だが、彼をして「ここまで入れたことはなかった。カメラの持ち込みOKでここまで見せてくれるとは」と感嘆の声をあげたほど。それぞれの部位が組み立てられていく製造ラインの模様やファクトリー内で働く人たちの様子など、リアルなハーレーダビッドソン ファクトリーの姿がここにあり。そのすべてを写真とムービーでお届けしよう。

ついに米H-D本社が、ハーレーダビッドソンの製造工場内を公開!(この写真は製造工場ではなく、メディア用カンファレンスビルの外観です)

製造工場の入り口に入ると、創業メンバー4名の写真とご覧のようなシルバーのハクトウワシが!

工場のカンファレンスルームで案内を受ける各国の取材メディア陣。これからいよいよ製造工場へ。

工場に入る前に、目を保護するクリアレンズとイヤーパッドが支給されます。

こちらがハーレーダビッドソン モーターカンパニーのミルウォーキー工場内。とてつもない奥行きです!

ハーレーダビッドソンを作り上げるためのパーツがずらりと並びます。その光景は壮観のひとこと。

こちらはスポーツスターのエンジンカバー。色から判断するに、フォーティーエイトやアイアン用か?

「CRANKCASE」(クランクケース)と書かれたコーナー。各部位ごとにこうしたペーパーが掛けられているのです。

こちらのコンロッドはビッグツイン用でしょうか。

10パーツごとにラベルが振られています。

11巨大な機械に貼られた「HARLEY-DAVIDSON」の大きなステッカー。こうしたところにも、メーカーとしての誇りを感じ取れます。

12「MITSUI SEIKI」、こちらは日本のメーカー 三井精機工業株式会社のマシニングセンタ。こんなところでメイド イン ジャパンが活躍中!

13トヨタ自動車のカンバン方式をほうふつさせる一面。それでもやはりハーレーダビッドソンとしての特色がそこかしこに。

14さまざまな機械が着々と部位を組み立てていきます。どの製造工程か、細かく知りたいところ。

15オープンプライマリー? いえいえ、これから組み立てられるエンジンでございます。

16とくかく巨大なファクトリー。実際に現場にいても、向こう側の壁が見えないほど。さすがは故郷ミルウォーキーの工場、スケールが違います。

17ファクトリーの広さはもちろん、それぞれのパーツ群の重量も規格外。当然フォークリフトがファクトリー内を行き来します。

18自転車だって大活躍! こちらはハーレーダビッドソン製ではない?

19フォークリフトの行き来が激しいので、「stop」「look」「listen」と横断時の注意を促す看板も。意外に(?)きちんとしているんですね。

20こちらはファクトリー内の動きを管理するコーナー。品質も高くてカッコいいハーレーダビッドソンが世界に供給されるのも、彼らのチェックがあってこそ。

21ファクトリー内で働く従業員の皆さん。スタイルがアメリカそのもの、ハーレーダビッドソンそのもの。

22こちらは休憩コーナー。そのほとんどが炭酸飲料ばかり……。カロリー計算とかしていなさそうです。

23着々と組み立てられていくスポーツスターのエンジン。このファクトリーから生み出されたハーレーダビッドソンが、僕らの愛車として届けられているのですね。

24このスグ下にファクトリー内を撮影したムービーもあるので、合わせてお楽しみくださいね。

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