既成概念を突き破るインパクト
渾身のファクトリーチョッパー
カンパニーが手がける最高峰のファクトリーカスタム 『カスタムヴィークルオペレーション』 通称 CVO にニューモデルが加わった。FX ソフテイルをベースとするファクトリーチョッパー FXSBSE CVO Breakout (ブレイクアウト) である。排気量 1,801cc のツインカム 110B を心臓に、全体的なフォルムはロー&ロングとされ、オリジナルペイントに各種クロームパーツ、ワニ革調のシート、カスタムホイールの採用など、ストックモデルとは思えない仕様でのデビューである。その名のとおり、既成概念を突き破るほどのインパクトだ。現時点 (2012年9月) では未だ日本に上陸していないが、ブレイクアウトが日本の街中を走り抜けるだけで、誰もの目を奪ってしまうだろう。
8月中旬にミルウォーキー本社で開催されたサマーディーラーミーティングでお披露目されたのですが、各国のディーラー関係者がもっとも関心を示したのがこのブレイクアウトでした。それもそのはず、フルメッキ仕様のロー&ロング&フロント21インチの FX は、往年のチョッパーハーレーのアメリカ人が見ても理想的なフォルムですから。ハンドルも結構ワイドなので、見た目以上にコーナリングも軽快だと思いますよ。当店でも関心を示しているお客様が多く、すでに予約が何件か入っております。私も日本で実車を目にするのが楽しみです。
(メガディーラー ハーレーダビッドソン松戸 芹澤 力矢 氏)