フォトTOPICS(写真点数/71枚)
01昨年のアワードでBEST OF SHOW MOTORCYCLEを受賞したチェリーズカンパニーのアーリーショベル“LEFTY BOND”がメインステージに展示。
02ビルダー黒須さんらしいセンスから生み出されたフロントマスクにシャープなシルエットのフューエルタンクなど、見惚れてしまうほどの造形美です。
03米カリフォルニアの Duane Ballard Custom Leather を率いる Duane Ballard が持ち込んだのは、“KOSMOSAKI”と名づけられた KAWASAKI 1981 KZ1000。
04カワサキ四発エンジンをリジッドフレームに搭載し、独特の造形となるフューエルタンクにガーターフォーク、二灯ヘッドライトと個性は十分!
05米ロスのカスタムショップ Kiyo’s Garage が手がけた H-D 1946 ナックルとともに来日したのは Brent Rogers。『Born Free 6』では Best in Show を受賞!
06残念ながら全員集合とはいきませんでしたが、ここに独BMW Motorrad本社のデザインチーフを務めるオラ・ステネガルドさん(左から二番目)を加え、豪華にお披露目!
07かつて 1964 Triumph 650 Tiger “MQQN Machine” を手がけたペインター Bill Carter による作品でもあるこの一台。実車を見れた人は幸運!
08桜の木という意味のネーミングにふさわしい仕上げに、和の心を感じる一台。ライドインショーでは破壊力のある走りで盛り上げてくれました。
09米カリフォルニアに拠点を持つ Hippy Killer Garage の Kutty Noteboom が手がけた H-D 1960 Flathead “THE HIGH PRIESTESS”。なんとサイドバルブのサービカー!
10アメリカのアパレルレーベル『THE CUTRATE』主幹の Oliver Jones は、『Born Free 6』でも注目を集めていたという真っ黒な H-D 1977 ショベルヘッドとともに来日。
11ヘッドライトまでブラックアウトされた徹底ぶりには脱帽。そのシルエットもさることながら、パフォーマンスアップも図っている仕上げはお見事。
12米ロスに居を構えて活躍する日本人ビルダー Kosuke Saito さん率いる Sunrise Cysles の H-D 1936 ナックルヘッドがこちら。
13完璧にプロデュースされた全体のシルエットの美しさは秀逸。見どころの多いディテールに釘付けになるオーディエンスも多かったです。
14『Born Free 6』のために Tom Fugle が製作した H-D 1948 Panhead “DOUBLE DIAMOND”。
15日本ではお目にかかれないセンスから生み出された造形には圧倒されるばかり。もはや芸術作品の域と言えます。
16米ミズーリ州のカスタムショップ Bare Knuckle Choppers の Paul Wideman が手がけた H-D 1940 ナックルヘッド。
17屋号にふさわしいナックルチョッパーは注目度高し! 本場のカスタムカルチャーのすべてが宿っているかのような薫りが漂います。
18続いては、日本全国から集結したカスタムマシンのうち、ハーレーダビッドソンをベースとするものをご紹介していきます。
19昨年の王者チェリーズカンパニーはこのマシンとともに登場。昨年のアーリーショベル“LEFTY BOND”に匹敵する作り込みに目を奪われます。製作期間も相当なものと……。
20聞けば、なんと2ヶ月で仕上げたのだそう! 独BMW Motorrad デザインチーフのオラ・ステネガルドさんは「これを2ヶ月で作っちゃうなんて、クレイジーだ」と感嘆の声をあげていました。このメタルワーク……間違いなく日本屈指です。
21そのチェリーズカンパニーとタッグでブース出展していたのは、滋賀のカスタムショップ カスタムワークスゾン。出展車両2台のうち、こちらのショベルをご紹介。
22作り込まれた車体のシルエットは実にスリムで、アルミ製フロントマスクに個性的なレザーシートなど、スキのない一台に仕上げられています。
23ホットロッドショーではお馴染みとなったヒデモーターサイクルは、夏から製作を開始していたアーリーショベルをブースマウント。
24叩き出しの個性的なディテールが絶妙に組み合わさった車体と、ダークさを演出するブラック×ホワイトのグラフィックでフィニッシュ。もはやヒデモのお家芸と言っていいスタイルです。
25今回のショーのためにアメリカから一時帰国された高嶺 剛さん率いるブラットスタイルは3台のバイクを出展。そのうちの一台、ナックルヘッドをご覧ください。
26リジッドチョッパースタイルを土台に、ディテールに遊び心を感じさせる作り込み。真鍮のヘッドライトカバーなどゴールドをアクセントに入れてビジュアルでも魅せるブラットスタイルらしい一台と言えます。
27神戸のシウンクラフトワークスは対極の姿とも言える2台のハーレーを持ち込みました。まずは“番長”の異名をとる女性オーナーのために作られたレーサー型リジッドスポーツから。
28四輪ドラッグレースにも出場するというアクティブなオーナーがそのまま二輪ドラッグに参戦できるよう作り込まれた攻撃的なレーサー。ドラッグレースで入賞し続けるビルダー松村友章さんの手腕が存分に発揮されたスポーツです。
29もう一台がこちら、1952 FL パンヘッド“True Colors”。「自分のなかにあるカスタムの定義のひとつ、チョッパースタイルを追求した一台。こっちのレーサーと同時進行で作っていて、どちらも抜かりなく作り上げた自負がある一方、『俺って二重人格者かも』って思ったりもした」(松村さん)。
30やはりシウンと言えばチョッパー。松村さんの美学に則ったシルエットを保ちつつも、下地が垣間見える三段シートなど十分なほどの個性が埋め込まれています。
31「陶磁器のよう」とも言われるこのフューエルタンクは試行錯誤の末に出来上がった逸品。この仕上がり、もはやカスタムバイクの域を超えています。
32人気ショップとして知られるセレクテッドはXL1200X フォーティーエイトのカスタムマシンを持参。カスタムスタイルの指標となるか。
33フォトグラファー ベンテンコゾウの写真展ブースとともにナックルヘッドを展示したのは鹿児島のスワロウテイル。
34見どころはやはりアルミワークス。シルエットの美しさはもちろん、ヤレ感をうまく演出した一台はオーディエンスのため息を誘っていました。
35こちらもカスタムショーの常連である神奈川のバッドランド。珠玉のカスタムVロッド複数台を展示して他を圧倒していました。
36千葉のシュアショットはアイアンベースのレーサーとともに参戦!
37わずか4枚の写真では伝えきれないほどの魅力的なディテールが埋め込まれたビンテージレーサー。その走りはいかなるものか、興味が尽きません。
38八王子のブラッククロームは、ショップの代名詞的一台とも言える 1970 XLCHを持ち込んで存在感をアピール。
39山梨のバイクガレージココロはディガースタイルのエヴォを出展。
40ワンオフシートやまばゆいグラフィックが織り成すきらびやかな一台は、さまざまなカスタムマシンが展示されるショーでもひと際輝いていました!
41こちらもカスタムショーの常連、愛知のケンズファクトリーは3台のハーレーとともに。注目はこちら、ビューエルをベースとする凶暴極まりないレーサー!
42ヒルクライムレーサー風のナックルを持ち込んだのは、愛媛県のグリーンモーターサイクル。
431950年代の姿そのものと言っていいスタイルはため息もの。ビンテージハーレーを得意とするグリーンならではの一台です。
44地元神奈川のグリブモーターサイクルは、リジッドフレーム化したスポーツスターなどハーレーを多数出展!
45特別にあしらわれたブースにマウントされたのは、フレームから作り替えられたエヴォ。塗装集団BOWZ(ボウズ)とのコラボレーションだそう。
46フューエルタンクからスイングアームまでワンオフとされるフルカスタムハーレー。さりげなくフレームオンされたオイルタンクも注目ポイントです。
47横溝 学さん率いるホグホリックが出展したのは、1936 EL ナックルヘッド“Jail Bait”。ナックルベースながら、フレームはKフレームという!
48スポーツスター専門店スポーティーガレージは3台を持参。一台はこちらのXLCH!
49セリアーニのフロントフォークにワンオフのオイルタンク、そして往年の名レーサーとしてのシルエットと、ツボを押さえた同ショップらしい一台。
50もう一台はロードレースの英雄、KRTT風ハーレー。ヘッドライト&ナンバープレートを装備した公道走行可能マシン。
51サンダーヘッドのエンジンを土台に、TTレーサーをインスパイアした造形が組み合わされた抜かりのない一台。これが街中を走っているなんて……。
52愛知県のフリースタイルはまばゆく輝くパンヘッドチョッパーで登場。無駄のないスタイルにまとめる手腕はさすがのひとこと。
53無駄を削ぎ落としたシルエットなら、こちら車坂下モトサイクルも負けてはいません。
54リジッドフレームにエヴォスポーツエンジンをマウント、そしてきめ細かな作り込みで細部のクオリティを引き上げています。シルエットの美しさは申し分なし!
55イヌチョッパーズのエヴォスポーツは、一見するとシンプルながらスポーツスターらしい一台に仕上げられた好印象なモデル。
56ハーレーらしさ、スポーツスターらしさがしっかり整えられたこの一台、エヴォスポーツカスタムの好例としてご覧ください。
57そのイヌチョッパーズとタッグを組んでブース出展したアコモーターサイクルは、よりレーシーモなデルを持参。
58往年のダートトラックレーサー XR750 をほうふつさせるシルエットとワークスカラーでフィニッシュされた美しきエヴォスポーツです。
59群馬のモトショップトノウチは、自慢のメタルワークを存分に発揮したショベルで勝負!
60チョッパービルドに定評がある同ショップならではの造形が目をひきます。それでいて、S&S TWO-THROATで走行性能を引き出している演出が心憎い。
61ハーレーのエンジンを心臓に持つ“日本第5のメーカー”ゼロエンジニアリングのブースには、代名詞であるロードホッパー各モデルが展示。
51サンダーヘッドのエンジンを土台に、TTレーサーをインスパイアした造形が組み合わされた抜かりのない一台。これが街中を走っているなんて……。
52愛知県のフリースタイルはまばゆく輝くパンヘッドチョッパーで登場。無駄のないスタイルにまとめる手腕はさすがのひとこと。
53無駄を削ぎ落としたシルエットなら、こちら車坂下モトサイクルも負けてはいません。
54リジッドフレームにエヴォスポーツエンジンをマウント、そしてきめ細かな作り込みで細部のクオリティを引き上げています。シルエットの美しさは申し分なし!
55イヌチョッパーズのエヴォスポーツは、一見するとシンプルながらスポーツスターらしい一台に仕上げられた好印象なモデル。
56ハーレーらしさ、スポーツスターらしさがしっかり整えられたこの一台、エヴォスポーツカスタムの好例としてご覧ください。
57そのイヌチョッパーズとタッグを組んでブース出展したアコモーターサイクルは、よりレーシーモなデルを持参。
58往年のダートトラックレーサー XR750 をほうふつさせるシルエットとワークスカラーでフィニッシュされた美しきエヴォスポーツです。
59群馬のモトショップトノウチは、自慢のメタルワークを存分に発揮したショベルで勝負!
60チョッパービルドに定評がある同ショップならではの造形が目をひきます。それでいて、S&S TWO-THROATで走行性能を引き出している演出が心憎い。
61ハーレーのエンジンを心臓に持つ“日本第5のメーカー”ゼロエンジニアリングのブースには、代名詞であるロードホッパー各モデルが展示。
62現在アメリカ在住のビルダー木村信也さん(チャボエンジニアリング)が生み出したゼロスタイルは、量産モデルとしてその遺伝子を受け継いでいます。
63カスタムペイントのプロショップ ノマドコンセプトの作品群がずらり並んだブース。とりわけ目をひいたのがこのストリートグライド!
64完成度の高いバガースタイルを強烈に印象づけるこのグラフィック! ロードシーンで人々の目を奪うこと間違いなし!
65広島のカスタムショップ さとうマリンサイクルが持ち込んだショベルには、海外オーディエンスも釘付けに!
66チョッパースタイルのベースであるロー&ロングを保ちつつ、ギラっと輝くグラフィックにアルミ叩き出しのディテールと、見どころに尽きない一台です。
67ビンテージハーレー……かと思いきや、エンジンはエヴォスポーツ! 奇抜な一台を持ち込んだのは、茨城のネイビーズカスタムサイクル。
68まるで戦前のモデルかと見間違うばかりのディテールはワンオフか。新しい発想とも言えるユニークなカスタムマシンですね。
69岩手県のハイワークスが手がけたエヴォスポーツレーサー。一見すると、ガーターフォーク&リジッドフレームのビンテージレーサーですが……。
70シート下をよく見てみると、フレームの途中にモノショックが仕込まれています! その発想と個性的なディテールに、ただただ圧倒されるばかり。
71どれだけ見ても見飽きない珠玉のカスタムマシン。プロのアイディアにただただ驚かされるばかりですね。第3弾レポートでは、ペインターコーナーやベンダーブース、さらに話題を呼んだBMW Motorrad R nineT カスタムプロジェクト発表ブースの模様をお届けします!