エボリューションエンジンまで黒く塗装されたマットなボディが印象的。しかし真の魅力はここだけではない。
精悍さを増したマットな仕上がりが魅力
異彩を放つスポーツスターXR1200X
2009年に登場したスポーツスターXR1200。そのグレードアップ版モデルであるXR1200Xが、2010年モデルとして早速登場した。近年の流行とも言えるブラックアウトされたボディがもっとも印象的なモーターサイクルだが、その魅力はデザインの域にとどまらない。詳細な試乗インプレッションは後日アップするとして、ここでは注目のXR1200Xのディテールカットをひと足早くお届けする。
フォトTOPICS(写真点数/11枚)
01リバウンド/コンプレッションダンピング調整機能が付いたショーワ製BPFフロントフォークを標準装備。
02ライダーの肩幅より左右に数センチほど広いハンドルバー。好みが分かれるところかもしれない。
03フロントフェンダーなど、デザインはXR1200のままにブラックアウトされている。
04このハイパフォーマンスブレーキの採用など、XR1200の足回りをよりパワーアップさせている。
05チェッカーがあしらわれたオリジナルのタンクグラフィック。レーシーな雰囲気が際立つところだ。
06シャープなリアフェンダーと一体型になっているツーピースのシート。
07スポーツスター・ファミリーのなかでも異彩を放つエンジン形状も、ブラックパウダーコート仕上げとなっている。
08XRだけに取り付けられているエアダクト。
09フロントと同じく、リザーバー付きリアサスペンションも調整機能が付随している。
102-1-2ストレートショットのマフラーもブラックアウト。精悍さが増した印象がある。
11身長173センチのジャージーで足つき性チェック。やはりXR1200X、ベタ足とはいかない。