面倒な操作を排除し
クリーン環境で使用できる
B+COM(ビーコム) SB4Xのメリットは、ソロでもタンデムでもグループでもそれぞれ楽しみ方があり、使える幅が広いことだ。インカムとしての機能は充実。タンデムランや2台でのツーリングはもちろん、複数のライダーが参加するグループツーリングでも、本体だけで最大4人での会話が楽しめる。また、ステーションの外部入力ラインによるナビや携帯電話などの音声のシェア、また『B+com TYPE:SB213 EVO』なら最大6名での同時相互通話が可能になるなど、その機能の充実ぶりには目を見張るばかり。
ソロでの使い道は、まずブルートゥース機能がある機材からの電波受信が容易なため、ナビやスマートフォンなどからの音声を快適な音で受信できること。そして音楽を聞きながら電話着信にも応対できたり、ナビからの情報もハンズフリーで受け取れるので、まったく安全性に支障のない環境での情報収集が可能なことである。
デザインはスマートかつコンパクト。どんなタイプのヘルメットにも基本的には装着可能で、衝撃にも強く防水機能ももちろん備えている。
クリアな音声は、音楽を快適に聞く上でも重要だが、高速域での会話でも雑音を気にすることなく使用できる点で、従来のインカムの常識をはるかに超えたものである。
ビーコムの導入でツーリングの世界が変わる。製造販売元のサインハウスでは、次世代バイクパーツを数多く扱い、快適なバイクライフをサポートし続けている。
有限会社サインハウス
住所/東京都世田谷区奥沢6-19-21
Tel/03-3702-5050
Fax/03-3701-0700
国内外のバイク用品やバイクパーツ、カスタムパーツの輸出入や販売などを手広く手がける代理店。なかでも今回紹介するインカム B+COM製品の製造販売元として知られる
Bluetooth/Ver.3.0
チップ/CSR BC05MM SHオリジナル3チャンネルタイプ
RFレンジ/Class1(B+COM)/ Class2(携帯電話×1、オーディオ×1)
スピーカー/2スピーカー44mm, 8Ω、0.5W モノラル時も2スピーカー
連続使用時間/[携帯電話最大通話時間] 約18時間
[待ち受け時間] 約500時間(4-12mAh)
[オーディオ最大使用時間] 約18時間
[B+COM最大通話時間] 約16時間
※気温や周囲の音量など、使用環境により大幅に差異が生じる場合あり
本体サイズ/97.6mm×43.0mm×26.0mm (マイク部170.0mm)
本体重量/58グラム (マイク部、取付ホルダー含まず)
品番/00075029
メーカー希望小売価格(税込)/34,965円
いつでも声をかけ合えるから
今まで以上にツーリングが楽しくなる!
何台かでツーリングしていても、一度走り出してしまえば、ライダー同士は「ひとりぼっち」。コトバでリアルタイムなコミュニケーションはとれません。そこで登場したのがインカム形式のワイヤレスコミュニケーションツール。このアイテムは、「一度使うと手放せなくなるよ」……そんなハナシをよく聞きます。そこで、ホントに便利なの? と、インカム付けて2台でツーリングしてみることに。試したのは、音が良く、電源が保つから丸一日つなぎっぱなしでも大丈夫という頼もしいアイテムB+COM SB4X。そして……このツーリングでわかったことは……やっぱり便利~。はぐれないし、いいもの見つけたら、すぐ相談! なにより、いつもひとりぼっちじゃない。この感覚がステキ!
クリアな音質が耳に心地よい
自然な会話が楽しめちゃう!
とにかく驚かされたのが「音質の良さ」。一般道はもちろん、風切り音が増す高速道路でも、時速100kmぐらいでの巡行ならお互いの声をクリアに楽しめちゃう。しかもペースが上がっても雑音がほとんど入らないのはすごい。普通に喋るのと同じように会話できるんだよね。ちょっと疲れて眠くなってきた……なんてとき、無理について行かなくても、「休憩したい」ってすぐに伝えられる。普段はインカムを付けてツーリングをすることとかないので、今回のインプレッションは新鮮な体験でした。自由で、楽しくて、安全なツーリングができるアイテムだね。うーん、個人的にも1セット欲しくなっちゃった(笑)。
TOMO
愛車のBMW K 1300 Rとともに、二輪各誌でさまざまな企画にトライするモデル兼ライター。どんな車両でもサラリと乗りこなしてしまうスキルの持ち主で、ライディングフォームの美しさにも定評がある。VIRGIN BMW.comではブログ「TOMOのK 1300 Rな日々」(毎週金曜更新)を連載中。
音楽と通話も楽しめるし
ナビなどの音声案内もキャッチ!
聴けばナットク!
よりクリアなサウンドを味わう
デバイス音声と会話の同時使用に加え、『B+COM TYPE:SB213 EVO』を用いれば最大6名での同時通話が可能に。また、外部入力ラインを使用すると、ナビやスマートフォンなどの音声も同時にシェアできるようにセットできる。