あると便利な
お役立ちアイテム
キャンプツーリングの場合、積載スペースが限られるため、できるだけ荷物を減らして走る人も多い。しかし、少々かさ張ったとしても、持っていくとキャンプが快適になるアイテムは多い。荷物が少ない方が走っているときは楽に感じるかもしれないが、キャンプの夜を楽しむためには、荷物を減らしすぎるのは考えものだ。そこで、この章では「持っていると便利なお役立ちアイテム」を紹介する。自分にとって必要なものかどうかを想像し、積載するキャンプ道具のリストを考えてみて欲しい。
ソロで静かなキャンプを過ごすのもいいものだが、仲間同士とキャンプの夜を過ごすのも格別なもの。普段のツーリングでは何時間も仲間と話し続ける機会はあまりないが、キャンプでなら夜更けまで仲間と語り明かすことができる。これもキャンプの醍醐味だ。最初はお酒が入ってワイワイ話していても、夜が更けくると滅多に話さないような、深い話になることもある。このような夜を何度も一緒に経験し、仲間との絆がより深くなることは多い。日帰りツーリングでは得られない、仲間との充実した一時を過ごすためにも、仲間と連れ立ったり、現地で待ち合わせをしたりしてキャンプツーリングを楽しむのはいいだろう。また、キャンプミーティングは一人で行っても現地で知り合いを作るのはなかなか難しい。ミーティングであれば2、3人の仲間と連れ立って行くのが一番楽しめるだろう。
VIRGIN HARLEY.com 編集部員Tの
取材旅行装備とは?
最後に紹介するのは編集部員Tの取材装備だ。楽しむための旅ではないため、極限まで荷物が絞り込まれた装備となっている。さすがに取材旅行で野宿をすることはなく、テントやシュラフは持ち歩いていない。しかし、宿泊はホテルではなく、なんと漫画喫茶だ。バージンハーレーがスタートした当初から全国各地の漫画喫茶を常宿としており「ネットカフェ難民の先駆者」と本人が語るほど、漫画喫茶歴は長い。決して「ホテルに泊まるな」と言われて倹約しているわけではなく、漫画喫茶の快適さに本人病みつきになっただけのこと。屋根があり、メールチェックもでき、漫画も読め、ジュース飲み放題。漫画喫茶は内部の空気がやや乾燥気味ではあるが、一人旅なら旅の宿として漫画喫茶を選ぶのも手だ。