今年は富士スピードウェイのショートコースに会場を変更。サーキットランとカスタムショーという斬新な取り合わせ。
富士の裾野でハーレーが疾走する!
異色のカスタムショー&ライドイベント
2013年11月04日(日)、静岡・御殿場にある富士スピードウェイのショートサーキットコースにて、15回めとなるハーレーダビッドソンのカスタムショー COOL-BREAKER が開催されました。今回はいつものカスタムバイクショーのほか、現行モデルからヴィンテージハーレーが駆け抜けるサーキットランに今や流行となりつつあるドラッグレースと、走るハーレーの姿をも楽しめる盛りだくさんな内容での開催となった。
曇り空ながら雨天に悩まされることなく過ごせたこの日、各地からその模様を見ようと遠路はるばる富士スピードウェイを訪れるオーディエンスによって大いに賑わったクールブレーカー。新しいカスタムハーレーの世界の魅せ方を提案したと言えるかもしれない。
COOL-BREAKER 15th
- 開催日/2013年11月04日(日)
- 開催場所/富士スピードウェイ
- 主催/クールブレーカー実行委員会
フォトTOPICS(写真点数/29枚)
01カスタムショーなのでメインイベントは当然ライドインショー。MCは渋い声でお馴染みのケイ・グラントさん。
02サーキットを走れるライドインショーなのでトライクも全開。ウィリーでスタート!
03カスタム車両の走る姿をピットロードとコースサイドから間近で見ることができるのも楽しい。
04マルマス・モーターサイクル・ラウンジの水谷さんは、ボンネビルを走ったマシンでエントリー。
05ブラッククロームの松本さんはアイアンスポーツでLOCクラスにエントリー。車種別、年代別にクラスが分かれている。
06一番盛り上がっていたSSC。フリーサーキットランではあるものの、ほとんどレース状態の熱い走りをする人も多かった。
07XR1200サーキット本気仕様で走るのはチームプレインの藤原さん。
08VIRGIN HARLEY.com編集担当のジャージーもエントリー。ライディングポジションがアップライトだったのが残念。
09ダイナTスポーツにXR1200、エヴォスポーツと車種もいろいろ。
10福岡からエントリーのNak.HayS Speedのナックさん。相変わらずのキレのある走りは貫禄十分。
11パドックではカスタム車両や各レースのエントリー車両を展示。主催者HOT-DOCKの最新カスタムも見るコトができた。
12XR750、KRなど往年のレーサーが走ったLOC。この車両は四国のオートグラフィクフジシマさんのモノ。どれも素晴らしく美しい。
13手前は CUSTOM WORKS ZON の車両。前後片持ちのサスペンションに26インチホイール。ライドインショーにエントリー。
14ドラッグレースにエントリーした車両にもカスタム車が多い。パドックを歩くだけでも見応えたっぷりだ。
15こちらはAVCCヴィンテージレースのエントリー車両。インドアのカスタムショーでは見ることのできないものばかり。
16パドック奥には出店も多数。ガレージセールも開催されたので掘り出し物があったかも。
17ピットにはドラッグレースのシリーズ戦VDA出場車両が多数。
18宮城の V-Twin Motorcycle はKR750、XR750でLOCにエントリー。迫力の走りだった。
19SSCにはXR1200も多数エントリー。アメリカのようにワンメークレースが盛り上がると楽しいのだが。
20AVCCをピットレーンから観戦。ショートコースの奥に見えるのはデイトナ並みの30°バンク。もちろん現在は使われていない。
21プロストックでドラッグレースにエントリーするのは、EASY RIDERS の高城社長。
22ドラッグレースの準備中のクールブレーカースタッフの皆さん。中央は主催者である HOT-DOCK 代表の河北さん。
23直線が短いショートコースなのでバーンナウトは一段上のエスケープゾーンで行う。
24フラッグの合図でスタート。バーンナウトの白煙に気分もアガる。
25距離は100メートルなので、リアクションタイムとスタートで勝敗が決まる。
26ドラッグレースとライドインショーに同じ車両でエントリーしたのは、神戸のSHIUN CRAFT WORKSの松村さん。
27プロストックとプロストリート対決。距離が短くても見応えあり!
28スタートは1/4マイルと変わらない迫力。
29ヴィンテージマシンも参戦。見ているだけでも楽しい。来年は再びインドアでの開催となるかクールブレーカー。楽しみに発表を待て!