今年も待ちに待ったヨコハマ ホットロッド カスタムショーがついに開幕!
もはやとどまるところを知らない盛況ぶり
世界最大級と称してもいいカスタムショー
毎年12月が近づくと、そわそわする人もいるのではないでしょうか。恒例行事となりつつある国内最大級のカー&モーターサイクルのカスタムショー 22nd Annual YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW 2013 (ヨコハマ ホットロッド カスタムショー)がいつものパシフィコ横浜(神奈川・横浜)にて開催されました。今や世界のカスタムシーンが注目すると言っても過言ではない規模にまで成長した同イベントには、国内の人気ショップが手がけたクルマやバイクが一堂に会し、もっとも旬なカスタムモデルをひと目見んと、一万人以上ものオーディエンスが会場に訪れました。
今回 VIRGIN HARLEY.com はフォトレポートを3部構成とし、まず第1弾となるこのレポートでは、オープニングイベントであるライドインショー、そしてアメリカからゲストとして招かれた本場の一流カスタムビルダーによる珠玉のカスタムバイクをご紹介します!
22nd Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2013
- 開催日時/2012年12月01日(日) 09:00~17:00
- 開催場所/神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 パシフィコ横浜
- 入場/[前売] 3,300円 [当日] 3,800円
- 主催/MOON OF JAPAN,INC.
- オフィシャルウェブサイト >>
フォトTOPICS(写真点数/47枚)
01開場は9:00なのですが、まだ8:00過ぎでこの賑わい。
02前売り券を手に並ぶオーディエンス。毎年見る光景ですが、この行列、圧巻です!
03主催者が開場を前倒しし、8:30にオープン。と同時に、オーディエンスが一斉になだれ込みます!
04チケットもぎりも大忙し。皆さんがこうも急ぐのは、9:00から始まるライドインショーの場所確保のためなのです。
05ライドインショーの裏側でスタンバイするゲストの方々。さすがホットロッド、独特の雰囲気が漂います。
06WOW! 炸裂音とともにバックファイヤーが!
07ゲスト車両の一台、1976 – 78 ショベル。申し分ないスタイリング! これがこのあと疾走するんです。
08一見すると「XR1200?」と思ってしまいますが、実はこれ、2006 ラバーマウント スポーツスターなのです……。
09ライドイン前のテストラン。朝日に照らされるなか、駐車スペースを駆け抜けます!
10今回もっとも注目されている一台と言っていいでしょう、Belly Tank と呼ばれる戦闘機の予備増槽をベースに製作されたボンネビル&ドライレイクレーサー 1944 P-38 Bellytank。持ち込みは OLD CROW Speed Shop!
11昨年 BEST OF SHOW MOTORCYCLE を受賞した Cherry’s Company の代表 黒須嘉一郎さん。もちろんライドイン!
12ゲートオープン、いよいよライドインショーがスタート! YEAH!
13黒須さんがイン、そして歓声があがります!
14フラッシュ、フラッシュ、フラッシュ! 駆け抜ける瞬間にいくつもの光が!
15続いてU.S.からのゲストカーが入場。一番手は Starite Rod & Kustom / Jack Fields の 1960 Ford Starliner “Agent Orange”!
16Starite Rod & Kustom / Erik Hernandez の 1960 Oldsmobile Dynamic 88 “Electric Lemonade” がこんな近くで!
17そして Belly Tank が入場! 残念ながら自走でライドインすることはできませんでしたが、大きな歓声が彼らを出迎えました。
18続いてモーターサイクルがライドイン! やはり迫力の疾走感がたまりません!
19次々と駆け抜けてゆく海外ゲスト陣。日本では決して見られない特別な光景です!
20お立ち台でのご挨拶。さすがゲストです、盛り上げ方を知っていますね。
21 ライドインしたモーターサイクル。その姿を間近で見ようとオーディエンスが囲みます。
22迫力のライドインショー後も、続々と来場者が会場へと入っていきます。文字どおり、日本最大級のモーターイベントと言えるでしょう。
23パシフィコ横浜の6つのホールすべて埋め尽くすクルマとモーターサイクル、そして人、人、人。
24先ほどライドインショーに登場したモーターサイクルが展示スペースに並びます。
25CALEB OWENS 率いる CRO CUSTOMS が持ち込んだ 1976 – 78 ショベルヘッド CX “YANG YANG”。
26無駄のないシンプルなシルエット、そしてドラッグバー。その乗り味はどのようなものか。
27“STEEL SHOE”と名付けられた 2006 H-D TURBO SPORTSTER は CHOPPER DIVE からのエントリー。
28ラバーマウントのスポーツスターをここまでスタイリッシュにまとめた手腕はお見事のひとこと。XR750 をほうふつさせるベストカスタム!
29“SNEAK ATTACK” と呼ばれる 1952 H-D パンヘッド EL は SCOTT T-BONE JONES 率いる NOISE CYCLES から。
30怪物を思わせる奇怪なヘッドカバーが印象的な一台、日本の発想にはないまとまり方をしています。
31タンクもフレームも真っ白な 1942 H-D ナックルヘッド “WHITE POWDER” を持ち込んだのは DYNAMITE JOE。
321947 H-D パンヘッド “LONGCLAW” は、JEFF LEIGHTON から。
33タンクが一体型になったフレームのラインが流麗な 1947 H-D ナックルヘッド EL ”KNARROW KNUCKLE” は JOEY CANO が手掛けた一台。
34煌びやかなグリーンが眩い 1952 TRIUMPH THUNDERBIRD は、TODD ASIN 率いる SMALL CITY CYCLES より。
35随所に見どころが満載な造型が魅力の 1956 H-D パンヘッド “THE P-16 BOMMBER” は、POWERPLANT の YANIV NEEVO EVAN が手掛けたもの。
36この独特なデザインのカウル、裏側にはスプリンガーが隠されています。ほか、ハンドルの形状にタンクやシートのデザインなど、眺めているだけで飽きないこだわりよう。
37ハンドル、シッシーバーとも空高くカチ上がっているのは、BIG SCOTT STOPNIK 率いる CYCLE ZOMBIES が持ち込んだ 1947 H-D ナックルヘッド “ZOMBIE CHILD”。
38光の当たり方で浮かび上がる色が変わる独特のペインティング。ぜひ屋外で見てみたい!
39これほど豪華なラインナップが集まるのはホットロッドだけ!
40ホットロッドと言えば、クルマとバイクの祭典。このマッチング、申し分なし。
41国内屈指のカスタムカーとカスタムバイクが集うのですから、オーディエンスが盛り上がるのも当然。
42バイクが積めるクルマ……誰もが憧れるシーンですよね。
43……っと、ご乗車されている方がいらっしゃいました。失礼。
44なんとも賑々しい場内。この活気がたまらなく心地良いのです。
45海外からの来訪者も。今や世界的に注目されるカスタムショーなのです。
46会場の中央にどデカく設けられた広場には、ヴィンテージカー&ヴィンテージバイクがずらり!
47ホットロッドショーはまだ始まったばかり。#02では展示されたモーターサイクルを、そして#03ではその他会場の模様をお届けします!