みなさま、あけましておめでとうございます。デビルアローの綿秡です。今年も皆さんにとって、良きハーレーライフ、ファッションライフであればとお祈りいたします。さて、2008年一回目のファッション講座では着こなしだけではなく、防寒の要素もいれてチェックをしたいと思います。とにかく寒い1月、2月ですが、防寒対策をしながらも、スタイリッシュなファッションでバイクに乗りたいものですからね。
では、今回もファッションチェックいってみましょう!
荒木 恵さん(27)/タレント ウェブサイト Harley-Davidson FXDX
“アラキメグミの鉄馬修行”でお馴染みの彼女をファッションチェックしちゃいます! 定番のダブルのライダース・ジャケットにレザーパンツ。コレだけですと“ヒネリ”がないのですが…。“ハズシ”としてブルーカラーのダウンベストを。レザーのハードさを抑えてキュートな印象に。全身のサイズ感もバッチリです。
ハーレーダビッドソンで全国を駆け巡るニッポン女子代表(予定…)、アラキメグミ嬢がハーレーダビッドソン専門誌「クラブ・ハーレー」で展開している同名の好評連載を再構成!バイク好き、旅好き、ダメオンナ好き必見の書なり!!
佐藤 剛さん(33)/会社員 SUZUKI GSX-R1000
フード付アウターにパーカーをレイヤードし、インナーはプリントのロンT、ボトムは細めのパンツ。スーパースポーツ乗りには珍しい街着ファッションが好印象です。サイズ感も○ 惜しいのはピンクカラーのパーカー。パステル系は春ウェアの印象ですので、冬は避けたいカラーです。季節にあったカラーを選ぶだけでお洒落度がUPします。
天明 季秋さん(28)/会社員 BMW Motorrad R1200C
トップスは、レザーのダウン・ブルゾンとインナーはロンTのみ。ボトムはバックスタイルにインパクトがあるデニムでコーデ。これだけで真冬のバイク、寒くないの?と言いたくなるスタイルですが、レザーのダウン・ブルゾンが想像出来ないほど、暖かいとか。ロンTのチョイ短めな着丈がGood!です。
西川 誠さん(34)/会社員 SUZUKI GSX-R1000
スーパースポーツ乗りの方に多く見られるライディング・ジャケットとデニムのコーデ。せっかくお洒落なデザインのデニムパンツをセレクトしているのに、いかにもなジャケットが残念。私もライダーですから理解できますが、バイクに理解のない人が見ると浮いているように思われかねません。ジャケットをぜひトレンドにあったものに!
綿秡 幹哉(41)/DevilArrow Harley-Davidson XL1200R
今回は恥ずかしながら私もご紹介します。ショート丈のダウンにデニムをブーツインし、ブラックカラー中心でコーデ。中年太りの私には細身に見える黒が必須…(涙)。ただすべてブラックカラーだと単調ですから、インナーに差し色で赤を。防寒としてタイトなパーカーも重ね着してます。真冬はレザーよりダウンの方が暖かいです。
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】