2023年9月27日、ハーレーダビッドソンの世界戦略モデルである「X350」と「X500」が10月に日本導入されることが発表された。日本での販売価格や仕様については、今のところ情報はなく後日発表される予定となっている。
排気量350ccの水冷式パラレルツインエンジンを搭載するX350はハーレーの日本市場における市販車としては過去最小排気量のマシンとなり、唯一の普通二輪MT免許で運転できるハーレーダビッドソンとなる。そのスタイリングはファクトリーレーサーの金字塔「XR750」を彷彿させるものになっている。特にフューエルタンク、シートカウルにXR750の面影が感じられる。
一方兄貴分にあたるX500は排気量500ccの水冷式パラレルツインエンジンを搭載したアメリカンロードスターモデルとなっている。特徴的なのはハイトの高いフューエルタンクで、過去ラインナップされたどのモデルにも似ていないオリジナリティーが宿っている。ロードスターというカテゴリーはハーレーにとって未開の地であると言えるだろう。
ハーレーダビッドソンの公式サイトでは9月27日より、X350とX500のスペシャルコンテンツが公開されている。ユーザー登録で優先的に両モデルの情報を受け取ることができるので、ぜひ!
※写真はすべて海外モデルのため、日本仕様とは異なる場合があります。