2023年式CVOFLHXSECVOストリートグライド年式別モデルカタログ

CVO FLHXSE CVO ストリートグライド

2023年6月8日（木）より、2023年モデルの新型CVOストリートグライドと新型CVOロードグライドの予約発売がスタートした。この新型CVO最大のトピックスは、ハーレー史上、最大排気量となる1977ccの新型ミルウォーキーエイトVVT121エンジンが採用された点だ。

ここに紹介する CVO ストリートグライドは新型フェアリング＆エアコントロールベーンにより空力性能も向上。そしてミルウォーキーエイトVVT121エンジンは、その名の通り、可変バルブタイミング機構（VVT）を備え、吸気経路の改善と一部水冷化されたシリンダーヘッド冷却システムの改良を加え、パフォーマンスアップが図られている。大排気量エンジンの宿命である熱対策も抜かりなく、排気バルブに焦点を当てた冷却システムの改良により、停車時や低速走行時の快適性が向上されている。

フロントサスペンションにはSHOWA製の倒立フォークを採用し、Brembo製フロントデュアルディスクブレーキはラジアルマウントキャリパーを装備。ハーレー初となるパワーデリバリー、エンジンブレーキ、ABS、トラクションコントロールを最適化するライドモード（ロード、スポーツ、レインと、2つのカスタムモード）を搭載。さらに新しいSkyline OSを搭載した全く新しいインフォテインメント・テクノロジーが導入されている。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。

全長（mm）: 2,410
全幅（mm）: –
全高（mm）: –
ホイールベース（mm）: 1,625
最低地上高（mm）: 140
シート高（mm）: 715
レイク(°) / トレール（mm）: 26 / 170
車両重量（kg）: 380
エンジン型式: Milwaukee-Eight™ VVT 121
燃料供給方式: 電子シーケンシャルポートフュエルインジェクション（ESPFI）
排気量（cc）: 1,977
ボア×ストローク（mm）: 103.5 × 117.5
圧縮比: 11.4:1
最高出力: 115HP / 86kW @ 5,020rpm
最大トルク: 183Nm / 3,500rpm
トランスミッション段階: 6
フューエルタンク容量（L）: 22.7
燃費（km/L）: –
減速比 1/2/3/4/5/6速: 9.593 / 6.65 / 4.938 / 4 / 3.407 / 2.875
フロントタイヤ: 130/60B19 M/C 61H
リアタイヤ: 180/55B18 M/C 80H
フロントホイール: コンボキャストホイール
リアホイール: コンボキャストホイール
ブレーキ: 32mm、4ピストン固定式デュアルラジアルマウント（フロント）、シングル固定式マウント（リア）
カラーバリエーション: ダークプラチナ / ピンストライプ、ウイスキーニート / レイヴンメタリック
主要装備: 12.3インチフルカラーTFT、リフレックスディフェンシブライダーシステム(RDRS)、ABS、クルーズコントロール、セキュリティーシステム、Boom!™ Box GTS、ロックフォード・フォズゲート社製の特製ハーレーダビッドソン用オーディオ、エレクトロニックリンクドブレーキング、車両ホールド制御(VHC)、タイヤ圧モニタリングシステムインジケーター、コーナリングエンハンストアンチロックブレーキシステム、コーナリングエンハンストエレクトロニックリンクドブレーキング、コーナリングエンハンストトラクションコントロールシステム、コーナリングドラッグトルクスリップコントロールシステム