カワサキの旧車をメインに多くのバイクを乗り継いできた青戸圭太。現在足代わりとしているのは、ホンダのオフロードバイク、XR250 BAJAである。
「ホンダのXLX250に乗っていたことがあるんですが、オフ車は楽しいですよね。このBAJA は2眼ライトのブサイクなところが気にっているんです(笑)。ブササッコイイ……みたいな感じですね。今、カワサキのZ1-Rをレストア&カスタムしているんですが、このBAJAはツーリングや日常の足として使っています。今日も愛知県の岡崎市から、ここ東大阪市のセンバモータースまで走ってきました」
取材当日は5足ものウエスコブーツを持参いただいたのだが、聞けば20足近くのウエスコを所有しているという。ボスにジョブマスター、ロメオやJHクラシックなどなど、それはコレクションと呼ぶにふさわしい内容となっている。
「今から10年くらい前に今日持ってきたブラックのジョブマスターを手に入れたんですが、ゴツくて頑丈、そしてすごく所有感を満たされたのを覚えています。履いていても疲れないし、普段履きとしても使っています。ウエスコはラインナップが豊富なので、新しいモデルが欲しくなるんですよね。サンプルを見たり、あとスタッフや他のお客さんが履いているブーツを見てどんどん欲しくなってしまうんです。気づいたら20足近くになってしまいました(笑)。毎日ウエスコしか履いていませんね、もちろんバイクに乗るときも……」
そんな彼の仕事は鉄道会社の駅員で、勤務中はウォーレンやロメオを履いているという筋金入りのウエスコフリークである。
「ウエスコブーツの魅力は履き込んでいったときの経年変化やそのシルエットだと思います。機能プラス、立ち姿の美しさですね。実は、部屋にブーツを飾っているんですが、棚は自作したものなんです。それを眺めている時間が至福のときですね」