今から5年ほど前に手に入れた、1947年式インディアン・チーフのボバーを愛機とする岡田勇一。大阪在住の彼は、オリジナルペイントのポリスタンクがアイコニックなこのチーフボバーで、和歌山などの近畿圏内のツーリングによく出かけていると話す。チーフボバーの他に1975年式のホンダCBチョッパーも所有しているという彼。CBでは九州ツーリングも経験済みだ。
「CBはロングガーターを取り付けているんですが、走行中にステムが折れて、転倒しそうになったことがあるんです。でもウエスコを履いていたおかげで足の怪我はせずに済みました。ソールはかなり削れましたが……」
16歳のころからバイクに乗り始め、レーサーレプリカから国産アメリカン、そして新車のFXSTCを手に入れ、アーリーチョッパー、ナックルチョッパーと乗り継ぎ、現在のチーフボバーとCBチョッパーに辿り着いたのだという彼。ちなみに70年代のベスパP125Xも所有しているという根っからのバイクフリークである。
「バイクに乗るときは100%ウエスコを履いています。普段もほぼウエスコですが……。今日履いているネイビーラフアウトのボスの他にバーラップラフアウトのボスとロメオも持っています。さっき話したCBでのアクシデントもそうですが、ウエスコの魅力は何と言ってもライディングギアとしての高い信頼性と、ハンドメイドならではの温もりが感じられるところだと思います。昔はいろいろなブーツを履いていたんですが、足に合わなくて、今はウエスコしか履かなくなりました。某メーカーのエンジニアは本当に足が痛かった。ウエスコはサイズラインナップが豊富なので、自分の足にぴったりのサイズを選ぶことができますから。
あとはもちろんカスタムメイドでオリジナルブーツを製作できる点ですね、ウエスコの魅力は。バイクのカスタムと同じで自分の好みを反映できるし、他の誰かと被ることもないですしね」