もともとレースをやっていたというオーナーの福田さんはハーレーに興味はなく、スポーツ系のバイクに傾倒していたという。しかし福田さんが出入りしているバイクショップ、Days Motorcycleのオーナーがスポーツスターを軽快に乗りこなす姿を見てハーレーのイメージが覆り、興味を持ち始めた。それからスポーツスターのカスタムに魅力を感じ、Daysで製作することを決意。キャブレターモデルとインジェクションモデルで悩んだというが、インジェクションにも乗ってみたいと思い、2007年式のXL1200Rをベースにカスタムをスタートさせた。
まずは外装であるが、トランプのローマウントタンクで純正のヤボったさを払拭。シートは同じくトランプのコブラシートが取り付けられている。ホイールはアルミ鍛造のグライドホイール、ブレーキは高性能ブレーキの代名詞的存在であるブレンボをチョイス。マフラーはトランプのフルチタンマフラーを装備している。まだまだやりたいことは多いというが、あくまでも走りを意識したカスタムを目指すべく、プランを構築中だという。