ハーレーラインナップ中、随一の人気を誇るスポーツスターXL1200Xフォーティーエイト。前後16インチのファットなタイヤを装着した新しいボバースタイルのフォーティーエイトをベースに仕上げられたコチラの一台。ベースマシンの持ち味を損なうことなく、ボバースタイルにさらに磨きがかけられたご覧のマシンは約3年かけてコツコツと仕上げられてきたという。
まず目に飛び込んでくるのはシルバーにペイントされたフューエルタンクのH-Dロゴだろう。シルバーベースに赤のH-Dロゴと言えば、ファクトリーカスタムの金字塔、初代ローライダーのタンクである。シンプル極まりないデザインと配色だが、そのインパクトは大きい。そしてリアのショートフェンダーとソロシートの視覚的効果で、ずいぶんとコンパクトなフォルムを入手している。フォーティーエイトの特徴と言えるハンドル下に取り付けられたミラーはJ&Pのカスタムミラーに換装。今後はさらに細かなポイントを煮詰め、完成度を上げていく予定とのこと。さらなる進化に期待したい。