FXLRST ローライダーST
人気モデルであるローライダーSをベースとしつつ、フレームマウントタイプのフェアリングや着脱可能のサドルバッグなどを装備したことで、快適なツーリング性能が与えられた。エンジンにハーレー史上最大排気量を誇るミルウォーキーエイト117を採用するだけでなく、ローライダーSと比べて延長されたリアショックを装備したことでアグレッシブな走りも堪能できる。
現行ソフテイルフレームとミルウォーキーエイトエンジンの組み合わせは、ハーレーダビッドソンの長い歴史を振り返っても最良の組み合わせと言える出来栄えである。毎年のように投入されるニューモデルだけでなく、旧ダイナファミリーとの統合によって、どのモデルも際立った個性を持たされた珠玉のモーターサイクルとなった。オーソドックスなスタイリングを持つクラシカルなモデルから、前衛的なデザインで他を圧倒するモダンなモデルまで幅広くラインナップされているソフテイルファミリーには、必ず満足できるモデルがある。2022年モデルではハーレー史上最大となるミルウォーキーエイト117が採用された、ローライダーSやローライダーSTのニューモデルに注目しつつ、自分のイメージに合った一台を選びだしてほしい。
人気モデルであるローライダーSをベースとしつつ、フレームマウントタイプのフェアリングや着脱可能のサドルバッグなどを装備したことで、快適なツーリング性能が与えられた。エンジンにハーレー史上最大排気量を誇るミルウォーキーエイト117を採用するだけでなく、ローライダーSと比べて延長されたリアショックを装備したことでアグレッシブな走りも堪能できる。
4インチライザーと1インチハンドルバーの組み合わせや、倒立フロントフォークの採用、コンパクトなビキニカウルなど、スポーティなクラブスタイルで纏められたローライダーSは、ハーレーのラインナップの中でも特に人気の高いモデルに挙げられる。2022年モデルではミルウォーキーエイト117が搭載され、従来モデルと比べてトルクが約5%も引き上げられた。
たくましさを連想させるファットスタイルカスタムのアイコン的存在と言えるファットボーイ114。2022年モデルでは、これまでクローズドディッシュスタイルだったレイクスターアルミキャストがスポークで支持された肉抜きタイプへと変更された。タンクバッジのデザインに関しては、後方のウィングが1つにされるなど細部に手が加えられている。
アメリカンクルーザー界の象徴とも言えるスタイリングで纏められたヘリテイジクラシック。誰の目にもハーレーダビッドソンを連想させるアイコニックな存在だ。クラシカルなディテールがふんだんに用いられていながらも、新しさを感じさせるカラーリングに目を奪われる。2022年モデルでは、新たにクロームトリムのオプションが追加されている。
コンパクトなサイズでありながらもしっかりと意味があり、さらに着脱も可能とされたフェアリングや、ハードタイプの着脱可能サドルバッグの装備など、一粒で何度も美味しいハーレーライフを楽しめるスポーツクルーザー。倒立フロントフォークとプリロード調整機能付リアモノショックで足まわりも固められ抜かりなしだ。
ハイパフォーマンスをもたらすミルウォーキーエイト114エンジンを搭載することで、敏捷性とパワーを兼ね備えたチョッパーモデル。カスタムライクなスタイリングで幅広い層から支持されている。2022年モデルでは、新たにグロスブラックフィニッシュとされたキャストアルミホイールが採用されている。
低く構えたシャシーをベースにフロントには21インチの大径タイヤ、リアには幅240サイズの極太タイヤを組み合わせた独創的なスタイリングが持ち味のブレイクアウト114。西海岸をゆったりとしたスピードで流すクルージングを連想させつつも、ひとたびスロットルをひねれば、景色を後方に置き去るほどの凶暴な加速を味わえる一台だ。
ワイドタイヤに合わせたフロントフォークに挟まれる形でセットされた特徴的な形状を持つヘッドライト、ほぼ一文字のストレート形状のハンドルバー、チョップされたリアフェンダーなど、新時代のクルーザーを具現化したファットボブは、ソフィスティケイトされたライダーに支持されるモデルだ。ライダーを振り落とそうとする強烈なキャラクターが持ち味となっている。
ブラックで纏められたボディにクロームパーツをアクセントとし、アップライトなライディングポジションでクルージングを楽しめるソフテイルスタンダード。シンプルな構成であるからこそ、ハーレーダビッドソンならではの味わいを楽しめる懐の深いチョッパーモデルだ。2022年モデルでは、従来モデルに使用していたレースホイールから、シルバー仕上げのキャストアルミホイールに変更されている。