VIRGIN HARLEY |  超戦略的価格の税込349万3,600円!ハーレー初の電動バイク「LiveWire(ライブワイヤー)」の日本導入モデルが神田明神でジャパンプレミアトピックス

超戦略的価格の税込349万3,600円!ハーレー初の電動バイク「LiveWire(ライブワイヤー)」の日本導入モデルが神田明神でジャパンプレミア

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12/3より予約販売スタート!
納車は2021年2〜3月予定

2020年12月3日(木)、ハーレーダビッドソン初の電動バイク「LiveWire(ライブワイヤー)」の日本導入モデルが、江戸総鎮守 神田明神(東京都千代田区外神田2-16-2)でお披露目された。プロジェクトの第一報が伝えられた2014年6月から数えること6年あまり、待ちに待った日本導入モデルの登場である。

2020年モデルから欧米&一部地域で販売が開始されていたライブワイヤーであるが、気になる日本でのメーカー希望小売価格は349万3,600円(税込)と発表された。ちなみにアメリカ本国では、ビビッドブラックの価格は2万9,799米ドル(税込)となっており、この価格はツーリングファミリーの旗艦モデル、ウルトラリミテッド(ビビッドブラック)の2万8,699米ドル(税込)を超えるものだ。

この価格体系を日本に照らし合わせてみると、ビビッドブラックのウルトラリミテッドは397万1,000円(税込)なので、ライブワイヤーは400万円(税込)を超える価格になってもおかしくないモデルなのである。それが350万円(税込)を切る価格での登場となったライブワイヤーは、まさに戦略価格モデルといえるものであり、日本で電動バイクを広めていくことに関してのカンパニーの固い決意が感じられるというものだ。

販売チャンネルはハーレーダビッドソン公式サイト、および全国13店舗のライブワイヤー正規取扱ディーラー(ハーレーダビッドソン全正規ディーラーでの取扱ではないでのご注意を!)となっており、2020年12月3日(木)より予約販売が開始されている。またライブワイヤー日本デビューを記念して12月6日(日)まで神田明神にて日本導入モデルが展示されることになっている。観覧はもちろん無料。来場アンケートに答えるとハーレーダビッドソン特製マスクケースがプレゼントされるので、このチャンスにぜひ!さてここからはライブワイヤー国内発売式典の模様を写真で詳しく紹介しよう。

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ついにお披露目となったライブワイヤーの日本導入モデル。革新的なハーレー初の電動バイクを日本文化を象徴するような神社、神田神社で発表するというこの攻めた姿勢がハーレーダビッドソンならでは。

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日本に導入されるのはこのビビッドブラックと前出のオレンジヒューズの2色となっている。どちらもメーカー希望小売価格は349万3,600円(税込)。本国でラインナップされているイエローヒューズの日本導入は残念ながら見送られた。

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江戸総鎮守 神田明神の文化交流館B1で行われたライブワイヤー国内発売式典。主役のライブワイヤーは、まだベールに包まれている。

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今回のライブワイヤー国内発売式典は、立川吉笑さんによる前代未聞のハーレー落語からスタート。もちろん世界初の創作落語を披露!

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続いてハーレーダビッドソンジャパン株式会社のフィールドオペレーションズ ディレクター、刀祢一彦氏によるライブワイヤー日本導入モデルのプレゼンテーションが行われた。

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お待ちかねのライブワイヤー日本導入モデルのアンベール!

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ジャパンプレミアとなるライブワイヤー日本導入モデルがコチラ。カラーはビビッドブラックだ。

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続いてはハーレーダビッドソンジャパン株式会社のテクニカルサポートマネージャー、平田大介氏によるライブワイヤー日本導入モデルの技術説明が行われた。

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プレゼンテーションのラストはハーレーダビッドソンジャパン株式会社のEVセグメントチャンピオン、井上雅矢氏により価格や納車時期、販売チャンネルなどについての説明が行われた。

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ライブワイヤー日本導入モデルを中央に、和服の女性モデルと刀祢一彦氏によるフォトセッション。

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続いて御神殿前のライブワイヤー展示スペースにて、一般参加ユーザー向けに立川吉笑さんのハーレー落語が披露された。

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その後、神田明神ならではの趣向として井上雅矢氏により、ライブワイヤーの販売促進と交通安全を願って記念絵馬が奉納された。

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神田明神の協力により御神殿正面にてライブワイヤーの交通安全祈願としてお祓いが行われた。

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クラッチ操作不要の電動バイク、ライブワイヤー。この日本モデルはアジア圏では初の導入となる。日本国内での運転は大型自動二輪車免許か、大型自動二輪車免許(AT限定)が必要。また排気量250ccクラスの車両と同じ軽二輪登録となるので車検は不要となる。

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スタリング的には2011年モデルを最後に姿を消したスポーツスターXR1200Xをイメージさせるレーシーなもの。全長は2,135mm、シート高は795mm、車両重量は255kgとなっている。

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シャシ底部のシルバーのユニットは電動バイクの心臓部となるH-Dレボリューションモーター。約3秒で時速100km/hに達するハイパワーモーターである。最高出力は75kW、最大トルクは114Nmを発揮する。モーター上のフィンがあしらわれたブラックのユニットが15.5kWhの高電圧バッテリーで、100%充電時の最大航続距離は235km(シティモード時)。このバッテリーには5年間の走行距離無制限の保証が付帯する。また車両本体には3年の保証が付帯している。

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バッテリー上部のダミータンクには付属充電ケーブル(プラグは200V3ピン)を使用する普通充電(J1772)用のジャックがガソリン給油口に見立てて設置されている。0〜100%までのフル充電には約12.5時間を要する。

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日本導入モデルのシート下には最新のレベル3急速充電(DCFC)テクノロジー (CHAdeMO規格)に対応する充電ジャックが設置されている。

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外出先で急速充電が可能なシート下のCHAdeMO規格充電ジャックを使えば約40分で0〜80%のDC高速充電が可能。約60分で100%満充電となる。

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特徴的なライブワイヤーのスピードスクリーン。フルLEDのヘッドライトはブレイクアウトの楕円ライトが採用されいてる。フロントフォークはショーワ製のSFF-BP(セパレートファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)43mmフルアジャスタブル倒立フォークが取り付けられている。タイヤは専用設計のミシュラン製スコーチャー「スポーツ」を装備。

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フロントブレーキはブレンボ製4ピストンラジアルマウントモノブロックキャリパーをダブルで装備している。

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リアショックアブソーバーはショーワ製のBFRC-liteフルアジャスタブルリアショックが取り付けられている。

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専用設計のアルミ製スイングアーム。リアブレーキはブレンボ製2ピストンキャリパーを装備。

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驚くほどスリムなダミータンク。ニーグリップ部はシートの素材がダミータンク部まで延長されている。

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コックピットはスポーツスターテイストとなっている。もちろんクラッチレバーはない。メーターはまるでタブレットのようなカラータッチスクリーンを装備し、ライドモードは「スポーツモード」「ロードモード」「レインモード」に加え、走行可能距離が最大となる「レンジモード」、さらに任意で設定可能な3つの「カスタムモード」という計7つのモードを搭載。またスロットルを開けていない走行時には回生充電を行い、エンジンブレーキのような機能を発揮する。合わせてコーナリングABSやトラクションコントロールなどの先進安全技術「リフレックスディフェンシブライダーシステム(RDRS)」も搭載している。

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シートはステッチが特徴的なダブルシート。シート高は795mmでエッジ部がシェイプされているので足つき性は良い。

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LEDテールランプ&LEDウインカーとナンバープレートはリアアクスル部からステーを介してマウントされている。

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ステップはバックステップを採用。ほどよくタイトなポジションという印象である。ベースブラケットはタンデムステップと共有している。

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ついに姿を現したライブワイヤー日本導入モデル。ハーレーダビッドソンの次なる100年を担う戦略的モデルなだけに、今後のマーケットの反応にも注目したい。

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