VIRGIN HARLEY |  1996年式 XLH883カスタム紹介

1996年式 XLH883

  • 掲載日/ 2011年09月27日【カスタム紹介】
  • 作成/VIRGIN HARLEY.com 編集部
1996年式 スポーツスター XLH883のカスタム画像

ビルダーとオーナーの好みがマッチ
ヒデモ流 70年代チョッパースポーツ

40代後半にして「ハーレーに乗る」と一念発起、それまでバイクに乗ったことがなかったオーナー、大型自動二輪免許を取得し念願のハーレーオーナーに。キッカケは本屋で立ち読みしたバイク雑誌に載っていた FORTY-EIGHT を見て「ハーレー、カッコいいじゃん!」と感銘を受けたこと。しかし「今持ちうる知識を出し切ったカスタムバイクに乗る、と決めていた」と、正規ディーラーではなくカスタムショップを検索、自分の好みにマッチしたのが HIDE MOTORCYCLE だった。

今回のカスタム依頼は、ベース車両探しからカスタムまで手がけるフルオーダー。ヒデモではこれまでのカスタム スポーツスターをリスト化しているので、「ハンドル周りはこのタイプで」、「タンクはこのタイプで」とオーナーの好みをピックアップしてオーダー内容をまとめていける。今回のその手法で、ビルダー HIDE が「1970年代が香るチョッパー」というテイストを味付け。実際、「自分がやりたいと思っていたことをやらせてもらいました」というほど HIDE 自身の好みが投影された姿に仕上げられた。

最大のこだわりはドラッグパイプマフラー。「角張らず、アールが綺麗なドラッグパイプマフラーを作りたかった。機械でやれる限界ギリギリのラインを生み出せたと思う」と、HIDE も自賛するマフラーのプロトタイプを実装した。スタイリングはご覧のとおりで、音は大きすぎず割れてもおらず、実に“ハーレーらしい”周辺の空気を震わせるサウンド。その音に関しては、ページ下部の動画をご参照いただきたい。現在ストレートとスラッシュカットの2タイプで量産していく予定だそう。

真後ろから見たビジュアルは、とにかく細い。ナロータンクとシートをギリギリまで細くし、合わせてハンドルバーも溶接加工してオン。無駄を省き、ダーティなフォルムに合わせてくすんだブルーとホワイトで織り成すファイアーパターンをデザイン。小ぶりなエヴォスポをよりコンパクトにまとめた一台は、その姿にマッチするビジュアルを手に入れ、街を走れば思わず振り向いてしまう完成度となった。

1996年式 スポーツスター XLH883のカスタム画像
1996年式 スポーツスター XLH883のカスタム画像
1996年式 スポーツスター XLH883のカスタム画像

カスタムの詳細をチェック!

1996年式 スポーツスター XLH883のカスタム画像

HDM DROPER を 溶接加工してアップ

同ショップ定番のハンドルに溶接加工を施して位置を高く設定。「バランスを考えれば、高さはここが限界」とは HIDE。
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ヒデモ ワンオフ ナロースポーツタンク

容量7リッターを切っている極細タンク。カラーはモノトーンではなく、「新しい試み」というくすんだブルーをチョイス。
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ヒデモ ワンオフ ソロシート

「今回はとことん補足してみた」というソリッドなシートが完成。タンクと形成するリアビューはまさしくチョッパースタイル。
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リアフェンダーのショート化 & ナンバーをサイドマウント

前後とも firestone タイヤを装着し、フェンダーカット&ナンバー一体型テールランプのサイドマウントという定番メニュー。
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ベルトドライブ ⇒ チェーンドライブ換装

「走行性能よりもハーレーらしい乗り心地を実現」と、ベルトドライブよりも鼓動がダイレクトに伝わるチェーン化を敢行。
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ヒデモ オリジナル ドラッグパイプマフラー

ビルダー HIDE が「一番の見どころ」と推すステンレスマフラー。全体のラインからフィッティングまでこだわり抜いた。
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M.K さん
東京都 / サービス業
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