「トライクへのカスタムは、バイク本来の性質を大きく変えるもの。例えばコーナーでは後一輪にかかるロールによるモーメントは、フロントタイヤが一本だからクルマの2倍のGがかかるんです。だから取り入れるキットの品質には徹底的にこだわりました」
そう語るフリーホイール代表の片山氏は、ハーレーをはじめこれまで100台以上のバイクを乗りついできたツワモノ。モトクロスでのレース経験なども豊富なことから、フレームの強度などバイクの構造を研究、その結果、オランダの EML TRIKES & SIDECARS のトライクキットを取り入れた。
「現時点でベストのスポーツスター・トライクだと自負しています。まずは試乗してみて欲しいですね」
と自信を持って語る片山氏によって生み出されたトライク・スポーツスター。今後も新しい試みを行う予定だとか。