レザージャケット「Comstock」のサイズサンプルをラインナップ
至極のレザージャケット、ラングリッツ・レザーズの展示会が2019年10月15日(火)〜17日(木)までの3日間、ラングリッツ東京(東京都渋谷区東2-26-15ストーク代官山1F)で開催された。今回の展示会のトピックスは、左右が大きく重なり合う前身頃の両脇にボタンを配した「アビィエーター・スタイル」と呼ばれるレザージャケット「Comstock」のサイズサンプルが用意され、本格的なオーダー取りが行われたことだ。その他、旧車乗りにとって必須と言えるツールバッグの新作「Cross Bar Bag」や「Coin Wallet」、携帯電話やタバコなどを入れるのに最適な「Side Bag」、さらにチャーチル社製の新作グローブ「G.O.Y.P. Glove」などが展示された。スペシャルゲストとして、米国オレゴン州のラングリッツ・レザーズ社より、ゼネラル・マネージャーのベニー・グッドソン氏が来日を果たし、展示会参加者との交流が図られた。それでは今回の展示会の様子をレポートしよう。
裏メニュー的に存在していたComstockの復刻となるこちらのレザージャケット。写真はDress Collarモデル。
ベースはカウハイドであるが、オプションでホースハイドやゴートスキンを選ぶことができる。また襟元のボアやポリススタイルのボタン、腰元のベルトなどもオプションとなっている。
こちらはComstockのCossack Collarモデル。Dress Collarモデルに比べ、よりクラシックな印象のレザージャケットとなっている。
シンプルな襟元が特徴のCossack Collarモデル。こちらもベースはカウハイドであるが、オプションでホースハイドやゴートスキンが用意されている。
フラップと一体化したストラップをフレームなどに巻きつけてスナップボタンで固定するツールバッグ「Cross Bar Bag」。ボディはラフアウトであるが、表革でのオーダーも可能。
レンチやモンキー、ドライバーなど、最低限の工具をスマートに収納することができる。
7cmX11cmのコンパクトなCoin Wallet。ラングリッツのウォレットの中で最もコンパクトなサイズとなっている。
Coin Walleの中は3つの収納スペースがあり、紙幣、カード、コインを分けて収納することができる。
ベルトなどに取り付けて使用することができるSide Bag。サイズは横18cmで縦が9cm、幅は4.5cmと、使い勝手のいい大きさが採用されている。
サイフや携帯電話、タバコなどを収納でき、その取り出しも簡単だ。
ラングリッツの新作ショートグローブ、G.O.Y.P. Glove。製作はチャーチル社で、オールディアスキン、インシーム仕様となっている。左掌にベニー・グッドソン氏のメッセージが刺繍されたモデルも用意されている。
左からラングリッツ東京の猪狩ショップ・マネージャー、ラングリッツ・ジャパンの岡本社長、ラングリッツ・レザーズのゼネラル・マネージャー、ベニー・グッドソン氏、そして展示会に遊びにこられていた古着ファッション研究の第一人者、田中凛太郎氏。