30歳を超えてライダーになったオーナー、その経緯を聞くと「教習所に通い出した友人に付き添っていって、そのまま自分も免許を取ることにした。で、どうせ取るなら大型を取ってしまおう、と」という流れだったそう。そのまま「乗るならハーレー」と、このスポーツスターXL1200Rを購入した。
「ハーレーに乗りたいと思ったんですが、かといってビッグツインというイメージじゃありませんでした。僕自身は走りそのものを楽しみたかったので、スポーツスターを選んだんです」
普段は所属するMCのミーティングに参加したり、仲間と高速道路ライドを楽しんだりしているそう。その中で少しずつカスタムを施していた。自分の好みにマッチしていたという TT & カンパニーで触っていたが、2009年暮れに「思い切って大幅にカスタムしよう」と決心、TT & カンパニーが得意とするスタイリッシュなカスタムを行った。
「スポーツスターの形が好き」と言うことから基本的なスタイルはそのままに、フルペイントにリアフェンダーのカット、メーターのサイドマウントなどなど、シンプルながらしっかりと個性が見えるカスタマイズとなっている。今後はマフラーを別メーカーのものに換えようかと画策中とのこと。