ロードキングと2台のハーレーを所有するTomiさん、ファーストバイクである前者はロングツーリングでの使用が主で、このXL1200Sはもっぱら街乗りがメインだそう。名高いカスタムショップ「サンダンス」がプロデュースしたダートトラック型スポーツスターに惚れ、XL1200Sを購入してサンダンスに持ち込み、同じスタイルになるようフルカスタムを施した。
全体をブラックにまとめながら、ゴールドでアクセントを入れるセンスはさすがサンダンスである。ツインプラグ仕様の1200Sでここまでカスタマイズするあたりに、“走り”に対するこだわりが伺える部分と言ったところ。そのまま1950年代の風景に溶け込みそうな完成度でシティユースを楽しんでいるのだから、これほど贅沢なことはない。今後はホイールのカスタムなど、足元のパワーアップを考えているそうだ。