今回のXL1200Nナイトスターが初のハーレーというわん子ライダーさん、これまではドゥカティのモデルをずっと乗り継いできたドゥカティストだった。「ナイトスターのブルーがとても印象的で、勢いで購入しました。ひと目惚れでした(笑)」と言うとおり、車体を見ると各パーツがカスタムされているものの、ペイントだけはノーマルのまま。
乗り出してまず気になったのが、制動性とリアサスペンションの固さ。まずブレーキのタッチを変えるためにフローティングローターとメッシュホースを取り付け、サスペンションはオーリンズの36Eリアショックに交換。これだけでかなり乗り味に変化が出たそうだ。本格的なカスタムを中心にしているかと思いきや、エアクリーナーカバーにDVDを取り付けたり、パソコン用の小物入れケースをETCケースに流用するなど、遊び心が伺えるユニークなカスタムも。現在はオーナー自身も納得できるスタイルにまとまってきているようで、今後はツーリングへの活用が高まりそうだ。