「Battle Of The Kings」のチャンピオンに輝いたハーレーダビッドソン静岡の「QUEEN」!渡辺店長(右)と営業の杉本さん(左)、おめでとうございます!
2019年3月22日(金)から24日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「東京モーターサイクルショー2019」でお披露目されるハーレーディーラーの日本No.1カスタムビルダーを決定する「Battle Of The Kings」の入賞車両をショーに先駆けてここで紹介しよう!
「Battle Of The Kings」とは世界規模で行われているハーレーディーラーのカスタムコンテストで、そのレギュレーションはハーレー純正パーツを50%以上使用し、かつ公道走行が可能なカスタムとなっている。日本ラウンドではエントリー車両全33台の中から一般投票により表彰車両が決定された。それでは早速、世界初公開となる入賞車両をご覧あれ!
2018年式のソフテイルスリムをベースにロックバンド「QUEEN」をイメージソースにハーレーダビッドソン静岡が手がけたこちらのマシンが見事に「Battle Of The Kings」の1位に輝いた!
ゼロデザインワークスのスプリンガーフォークを加工して装置し、ボバースタイルのソフテイルスリムをさらにクラシカルな雰囲気にフィニッシュ。
ケンズファクトリーのビレットライトにサードパーティーのハンドシフトキットを加工して装着。クラッチはノンロッカータイプにモディファイされている。フィッシュテイルのマフラーはツインカムダイナの純正テーパードマフラーを加工し、アップスイープに!
第2位を獲得したのはハーレーダビッドソン東久留米が製作したこちらの「SONIC BOBBER」。ベースモデルはソフテイルファミリーの中でもエキセントリックなファットボブである。
このマシン最大の見所はリアエンドの処理である。トラス状に組まれたスチールパイプのシートカウルがなんとも刺激的。ステップはワンオフで製作されたミッドコントロールが取り付けられている。
バーミリオンオレンジに彩られたトラス状のシートカウルにマフラーはスクリーミンイーグル製、ハンドルはFXDR114のセパレートハンドルが装着されている。
ハーレーダビッドソン東久留米の志儀さん、2位獲得おめでとうございます!
第3位を獲得したのはハーレーダビッドソン名古屋が手がけたFXDR114ベースの「GRACE [ER]」。ライトグレーのベースにレーシーなチェッカーフラッグがあしらわれたカスタムペイントに注目!
ドラッグスタイルのFXDR114にベストマッチと言えるこのカラーリング。フューエルタンクのスクリーミンイーグルも、もちろんカスタムペイントで描かれている。
まるで純正カラーのようなクオリティーのカスタムペイントにマフラーはスクリーミンイーグル、前後のホイールはレーシーなホワイトにペイントされている。
ハーレーダビッドソン名古屋の和久田店長。ベースマシンのドラッグスタイルをカスタムペイントで見事にワンランクアップ!
ハーレーダビッドソン石川の「ROUGH CUT」が第4位を獲得。ベースマシンはファットボブであるが、その面影はマフラー以外、見受けられない。
まるでTTレーサーのようなシート処理でカフェレーサーテイストに仕上げられた「ROUGH CUT」。個性が際立つカスタムマシンである。
スポーツスターのようなTTシートに鉄仮面テイストのミニカウル。ヘッドライトは縦に2つ仕込まれている。ドミニオン・コレクションのプライマリーカバーにフューエルタンクのカスタムペイントはベアメタル調とされる。
そして第5位を獲得したのはハーレーダビッドソン東大阪が製作したヘリテイジクラシックをベースにした「NEO HERITAGE」。
ソロサドルシートとホワイトリボンタイヤでオーセンティックな雰囲気に仕上げられている。これぞハーレーダビッドソンというスタイルである。
ポイントとなるソロサドルシートは、そのシート下の処理にも注目。クロームを多用したエンジン周りは、高級感に溢れている。