「バトル・オブ・ザ・キングス2018」日本ラウンドで見事チャンピオンに輝いた、ハーレーダビッドソン静岡のフォーティーエイト「DALI」。スプリンガーフォークにサドルシート、ハンドシフト型のギアレバーと古き良き時代のハーレーが復活したかのようなフォルムになっている。ハイマウントされたピーナッツタンクが、カスタムのコンセプトとも見事にマッチしている。
近年のH-Dのテーマ「ダークカスタム」に合わせたブラックボディにアンティーク感溢れる真鍮風仕上げの「ブラス・コレクション」パーツが組み合わさり、そのテイストに合わせたグラフィックで全体に統一感をもたらした。
トップ・オブ・トップにふさわしいこの一台、「カスタム費は車両販売価格の50%まで」というコンテストのレギュレーションから、75万円ほどで作れてしまうのだと分かる。149万円に足すと、総額 約225万円。107ci仕様のファットボブと同額だ。そう聞くと、購入時にここまでフルカスタムしてしまおうか……という考えがよぎろうというもの。
カスタムの限界に挑戦した渾身の一作、王者にふさわしい完成度と言えよう。
世界規模のカスタムコンテスト「バトル・オブ・ザ・キングス2019」
2019年3月14日(木)まで投票受付中! >>