外装からエンジンまで
一通り手が加えられた1台
「昔から『いつかはハーレー』と思いながらバイクを楽しんできました。子供が大学を卒業したのを機に思い切ってハーレーに乗ることに決めたんです」。
フェアリングつきのツアラーも検討したものの、風を受けながら走りたい、とFLHRSをチョイス。
「いざ乗り始めると、ロードキングのハードケースの方が使いやすそうで変更したのですが、カスタムを進めるにつれて徐々にFLHRみたいになってきました（笑）。カスタムのポイントになったのはブレーキの強化とクローム化。ブレーキは特にリアを強化しました。ローターからキャリパーまで変更し、満足のいくレベルになっています。クロームパーツを増やしたのは掃除がしやすいから（笑）。見た目も綺麗ですしね」。
落ち着きと高級感のあるカスタムへと仕上がっているが、足回りだけでなくエンジン内部にまで手が入り、走り仕様のFLHRSとなっている。
カスタムの詳細をチェック！
（写真左）フルチューンされた TC88エンジン
ボアを広げ1550ccエンジンにHSRキャブ、TWINTECモジュールを組み合わせ、鼓動感を強調している。
（写真中央）アンドリュース製 21Gギアカム
話題のギアカムシステムを採用。チェーンの伸びなどの心配がなく、荒々しくトルクフルなエンジンに。
（写真右）リアブレーキを強化し 制動力をアップ
リア回りを強化。ミスミ製320mmローターにブレンボキャリパーを採用。サスペンションはオーリンズ。
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