埼玉県のG.F.Productsが製作したこの車両、徹底してクローム化が図られている。
「クロームにこだわった外装はホースやワイヤー類までメッシュパーツをチョイスしています。中でも目立つのは7ガロン(約26L)の大容量タンクですね。現行のツアラーよりも5Lほど容量が大きいので、見た目の迫力だけではなく、ロングツーリングも楽にこなせます」。
メーターパネルまでもがクローム化されており、走行中に視界を落とすと空の景色が映る。晴天時はさぞ爽快な景色が広がることだろう。
「ボアアップこそしていませんが、エンジンにもしっかり手を入れました。吸気はCVのダイノジェットチューンですが、JEピストンやアンドリュースカム、JIMSのオイルポンプなどでエンジンのポテンシャルを引き出しています」。