「以前から旧車には興味があったのですが、トラブルに自分で対処できないのが不安で、最初はエボに乗り旧車風にカスタムしていました。でも、ヴィンテージモデルの見た目の軽快さや実際の軽さ、現行モデルにない排気音に惹かれ…。縁あって今のパンヘッドに出会いました」。
外観はほとんど手に入れた当時のまま。スーサイドクラッチとジョッキーシフトのみオーナーのこだわりから変更されている。
「手に入れてから、1年が経ちましたが、エンジンは絶好調。キックも5回ほど踏めばかかります。乗ってみての感想は…イメージ通り車体が軽いこと。フレームが純正のままですから、かなり走りやすい。60年も前のバイクとは思えないほど、パワフルでスピードも出ますね。気になるのは電装が6Vなのでライトが暗いところでしょうか(笑)」。