「前は通勤用にビッグスクーターに乗っていました。本格的にバイクに乗り始めたのはコレが初めて。たまたま高速のPAで見かけたV-Rodに一目惚れしてしまったんです」。
ハーレーではなくV-Rod。V-Rodの持つスタイルの良さに惚れ込んでの選択だった。
「購入して間もない頃から、このスタイルのイメージはできていましたね。バッドランドのユーロカスタムが基本です。クオリティの高いユーロパーツをセレクトして少しずつ、今の形に仕上げていきました。意識したのは“奇抜でないこと”。飽きずに長く乗っていくためには奇抜なモノではなく、シンプルでバランスが取れたカスタムにしたかったので。今のこのスタイルはバイクを知らない人からも好評です」。
驚くのは、このV-Rod、“飾り物”ではなくかなりの距離を走破していること。
「2年と少しで5万kmほど天候を気にせず走っています。後で磨くのは大変ですが、走らないと意味がありませんからね(笑)」。