「最初はV-RODを買うつもりでショップに足を運んだんです。でも、試乗車を借りて走ってみると足の踏ん張りが利かなくて。もっと細身で乗りやすいモノを、と選んだのがこの883Rでした」。
大型免許を取ったばかりで分からないまま選んだため、最初はそれほど愛着を持てなかったとか。
「フルノーマルのまま乗るのは嫌だったので、オークションでマフラーを買って付けたら、イメージどおりのサウンドを奏でてくれたんです。それからですね、883Rの魅力にどっぷり浸かるようになったのは」。
自らが理想とする1台を目指し、日々新しいカスタムパーツをチェックするのが日課だとか。
「カスタム費用がふんだんにあるわけではないので、パーツ購入はもっぱらオークションですよ」。
自らの手で触った愛車を駆る、そこまで手をかけ出来上がった883Rへの愛着は深い。