「このストリートボブの自慢は何と言ってもキャブ化! インジェクションを外し、S&S Eキャブをチョイス。モジュールはツインテックモジュールを選び、進角カーブをイジって遊んでいます」。
インジェクション車のキャブ化。どちらも甲乙つけ難い魅力があるけれど、どちらでも楽しめるのがハーレーの懐の深さ。ハーレーの自由度を表すカスタムだ。
「マフラーを換え、イメージ通りの排気音を奏でてくれるようになりました。つくづくキャブ化してよかったな、と思いますね。今後はストリートボブのカラーを生かして、ややRAT風のシンプルなチョッパースタイルを目指そうと思っています」。
艶消しのブラックで強調されるエンジン。その心臓部はキャブ化することで別物に生まれ変わっている。