「ハーレーの前は原付にしか乗ったことはありませんでした。アメリカンに乗りたいな、と思って免許を取り始めて『どうせ乗るならハーレーに』と思ったんです。とりあえず頭にあったのは『チョッパー』でした。旧車は手に追えないからエボ。リアサスがないソフテイルで探していました」。
そして見つけたのがこのファットボーイ。購入時からほぼ今のスタイルだったという。
「エイプ、スポスタのタンク、フラットフェンダーにと思ってたので、理想の一台でした。即決でしたよ」。
気に入っているところはハンドルとタンクのバランス。黒くペイントされたエアクリもお気に入りだという。
「最近はカスタムの好みがちょっと変わってきて。街中を軽快に走れるようにしたいな、と。ミッドコントロールにして、ハンドルももう少し絞られたものにしたいですね」。ハーレーを通じての多くの出会いがあったと語るオーナー。それが彼のカスタム熱をさらにかき立てているのだろうか。