VIRGIN HARLEY |  ハーレーダビッドソン シティ中野店「第2回 セパハンにカスタム」週刊カスタムレポート

ハーレーダビッドソン シティ中野店「第2回 セパハンにカスタム」

  • 掲載日/ 2011年04月15日【週刊カスタムレポート】
  • ベース車両/2011年式 XL1200N ナイトスター

ハーレーカスタムレポートの画像

セパハンにカスタム

ライディングをも左右するポイント
ハンドルをセパハンにカスタマイズ

いよいよ始まった ハーレーダビッドソン シティ中野店 松本店長によるスポーツスターのカフェレーサー化計画。今回は全体のスタイリングを決定する重要なポイントであるハンドルバーの交換だ。カフェレーサーと聞いて誰もが思い浮かべるのが“セパハン”、セパレートハンドルへのカスタム。メカニック芦田氏が HOTBIKE USAのウェブサイト を見ていて発見したアメリカのビレットパーツを取り寄せ、時代の潮流を生み出していく。しかも、以前作り出した カフェレーサー・スポをベースにプラスアルファが加えられるなど、見逃せないシーンである。

ハーレーカスタムレポートの画像
ナイトスターがセパハンに……はたしてその姿やいかに

現行フォルムにマッチするパーツチョイスを

ヴィンテージテイストからレーサーテイストまで、カスタムの幅広さに定評があるスポーツスターですが、だからこそ「これ」というテーマをもって、そこに適したパーツを当てはめていくイメージの構築が重要となります。先日紹介していただいた カフェレーサー風スポーツスター に着手するにあたって重視したのが、今回も採用した ROLAND SANDS DESIGN製 のセパレートハンドル&ゲージマウントのキットです。先鋭的なデザインで現行モデルにマッチしますし、このグレードの製品はなかなかありませんからね。これにゲージマウントを組み合わせたら、コックピット周りのビジュアルは一気に向上します。シンプルながら他のバイクと差をつけられる逸品ですし、現行スポをカフェレーサー化する上で欠かせないパーツと言っても過言ではないでしょう。

ハーレーカスタムレポートの画像
RSD製のセパレート型ハンドルバー。デザイン性、機能面の両方において高いグレードを誇るアイテムである。

作業工程を見る

ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
01まずはスイッチボックスをはじめ、タンクまで取り外してしまいます。やはりハンドルまわりがスッキリしているのはイイですね。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
02セパハンはフロントフォークにマウントさせるので、当然ヘッドライトも外します。もちろん配線類もすべて外してセパハン待ち。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
03フロントフォークに装着、いわゆる仮組みの段階ですね。ここでフロント部分のスタイリングやスイッチボックスの位置を決めます。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
04Nice! Motorcycle製パンチグリップ を装着。レーシーなスタイルに絶妙にマッチします、カッコよ過ぎて申し訳ございません。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
05だらりと垂れ下がっていたスイッチボックスを取り付け、配線も付け直していきます。この時点でずいぶんスタイルが違います。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
06同じく ROLAND SANDS製のゲージマウントキットにノーマルのスピードメーターを装着。社外パーツとは思えない美しさ。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
07ヘッドライトも取り付けますが、ここで重要なのが配線の処理方法。現行モデルは配線が多いので、ひとまとめにしましょう。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
08電気系統のチェックを行います、これは当然ですね。ご覧のとおり、すべて異常なく作動。いや、それにしても美しいですね。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
09最後にハンドル位置を固定してホールドしていきます。ここからのアングルもなかなか素晴らしい。なかなか楽しいカスタムです。
ハーレーカスタムレポート作業工程の画像
10現在製作中のスタイリング。フルペイントのためタンクやカウルを外していますが、ハンドルが変わっただけでこの違い。

作業完了!

ハーレーカスタムレポートの画像

作業内容・日数

  • ノーマルハンドルを ROLAND SANDS製セパレートハンドルに変更。
  • また同社製ゲージマウントを装着
  • 作業全般/約2日間

現在取り入れるカスタムメニューのうち、もっとも大きなポイントであったハンドル交換作業が完了しました。残りは「フルペイント」「ホイール交換」「テールライト付シーシーバーの装着」といったものが控えております。第3回ではシーシーバーの装着シーンをご覧いただきましょう。ここ、僕がもっともこだわっている部分でもあるので、ぜひともご覧ください!

住所/東京都中野区野方4-42-9
Tel/03-6909-1180
Fax/03-3388-8008
営業時間/11:00~20:00
定休日/水曜

ピックアップ情報