FLSB スポーツグライド
2018年中期導入モデルとして、イタリア・ミラノで開催されたEICMA2017でワールドローンチされたスポーツグライド。2018年モデルとしてフルモデルチェンジを果たしたソフテイルファミリーのブランニューモデルである。スポーツグライド最大の特徴は、簡単に取り外しが可能なミニフェアリングとパニエ(サイドバッグ)を標準装備している点だ。
さまざまな意見が飛び交った変革が行われたのが、今期のソフテイルファミリーだ。モノショック構造を取り入れたカーボンスチール製の新フレームに載せられたのは、昨年ツーリングモデルに搭載された新エンジン・ミルウォーキーエイトである。これだけでも十分驚きなのだが、さらにダイナファミリーのモデルとして知られたローライダー、ストリートボブ、ファットボブの3モデルをも吸収し、これまでの既成概念を打ち破るニューソフテイルファミリーへと変貌を遂げたのだ。今回のフルモデルチェンジがハーレーダビッドソンの歴史に不可欠なものか否か、それはこのソフテイルファミリーモデルが世に送り出されてから論じられることとなるだろう。
2018年中期導入モデルとして、イタリア・ミラノで開催されたEICMA2017でワールドローンチされたスポーツグライド。2018年モデルとしてフルモデルチェンジを果たしたソフテイルファミリーのブランニューモデルである。スポーツグライド最大の特徴は、簡単に取り外しが可能なミニフェアリングとパニエ(サイドバッグ)を標準装備している点だ。
四半世紀に及ぶラインナップ歴を誇る「遺産」は今年も健在。ミルウォーキーエイトや新設計フレームを搭載しても、その風貌はかつてのヘリテイジと変わりない。ノスタルジックな雰囲気を味わいたい方にこそ触れてもらいたいモデルだ。
ノスタルジックな雰囲気を味わわせつつも、日本屈指の走破性を備えたメガツアラーであってほしいという欲張りな方のために生み出された、排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114が搭載されたヘリテイジが誕生した。
1990年代から高い人気を誇るハーレーの代表作もエンジン及びフレームを最新のものとし、その出で立ちも一気に変えてきた。新たな時代へと突入せんとするハーレーダビッドソンの象徴的モデルと言っても過言ではない。
新型化だけでは飽き足らず、排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114を搭載したハイパワーファットボーイも輩出された。圧倒的な力を得たネイキッドクルーザーがどんな走りを見せるのか、今から期待に胸が膨らむ。
ヘリテイジやファットボーイと並んでFLソフテイルの顔として君臨してきたベストセラーモデルも最新化。ヘッドライトやウインカーをはじめ各所のデザインを一新し、新たな未来を切り開くモデルとして生まれ変わった。
1960年代のレーサー「ボバー」スタイルを美しく再現したクラシカルFL。新型フレームとミルウォーキーエイトを搭載し、さらにレーシーなバイクへと変貌を遂げた。ハーレーの古き良き伝統を今に伝える名車である。
ハーレーダビッドソンの人気トップ3に君臨する直線番長。今回の新型化に伴い、ヘッドライトなど各ディテールのデザインはもとより、デジタルスピードメーターなどこれまでのハーレーでは見られなかったチャレンジが見え隠れする前衛的モデルだ。
圧倒的な直進安定性を誇るブレイクアウトのミルウォーキーエイト114(排気量1,868cc)モデルもラインナップ。ひとたびハイウェイに乗れば、これまで長く感じていた距離が思っていたほどじゃないと思える走破性を兼ね備える。
1970年代から語り継がれる伝説の名車が変貌を遂げた。最新型のソフテイルフレームを与えられたことで、ビッグツインスポーツというコンセプトを変えることなくローライダーの歴史を紡ぐ次世代型ローライダーが誕生した。
ツインショック・ダイナのラインナップにおけるチョッパーモデルがソフテイルファミリー化。エイプハンガーに19インチスポークホイール、チョップドリアフェンダーという特徴はそのままにリジッド型フレーム搭載モデルとなった。
前後16インチディッシュホイールを備えたダイナスポーツが、新型のモノショック型カーボンスチールフレームとミルウォーキーエイトを与えられ、一層強力なロードスポーツバイクへと進化。デザインも近未来型になった。
ツーリングモデルのさらに上を行く排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114を積んだファットボブの上位モデル。よりパワフルなロードスポーツへと化けたマシンを操り切れるか、ライダーへの挑戦状とも言うべきモデルだ。