今やHDJカスタムコンテストの常連となっているハーレーダビッドソンシティ川越店の松本店長が、「ありきたりなカスタムはしたくない」と、自らXL1200Nナイトスターをカスタマイズ。その完成度の高さからビルダー泣かせとも言われている“ファクトリーカスタムモデル”に、あえて挑戦した。
「センスで勝負しました」という店長、カスタムのテーマは“セクシー”さ。ベースとなるマットブラックのエンジンカラーを生かしながら、全体をスリムにまとめている。特に驚かされたのがリア周りだ。大胆にもナイトスターの代名詞とも言えるLED一体型テールライトを取り外し、テールランプとシーシーバーを一体化させてショートにしたリアフェンダーに装着。さらにクオリティの高いカスタムペイントを施すシェイキンによる塗装は、「ありそうでなかったペイント。バランスがグッドです」と松本店長を唸らせる仕上がり。
製作期間が2ヶ月と「苦労しました」(店長)だけあって、なんとも色気のある1台が完成した。