進化を続けるスポーツスターカスタム
18歳の頃からバイクに乗りはじめ、TW200、SR400を乗継ぎ、この883スポーツスターを手に入れたオーナーの青木さん。先輩の同級生がハーレーディーラーに勤めていたこともあり、店舗裏の教習場ではじめてハーレーに試乗し、最初はエンジンの鼓動が国産に比べて雑でドガドガうるさいと感じたという。その後、雑誌やWEBでハーレーを調べていくうちにバイクとそのファッションの魅力にハマり、「ハーレーに乗ったらモテるかも?」と、ミーハーな気分で購入を決意。XL883を選んだ理由は予算の問題もあったという。
カスタムのコンセプトはズバリ、RSDである。スポーツスターを手にれた当初はハーレー乗りの友人はいなかったらしいが、その後少しずつ増え、ほぼ全員がエボやショベル、中にはパンヘッドを購入する友人も。旧車乗りたちに「キャブじゃないとハーレーじゃない!」と言われ、負けず嫌いに火がつき、カスタムに着手。雑誌に載っているRSDのカスタムを見て、「こんなカッコいいバイクが作れるのか!」と関心したという。
今後のカスタムプランはワンオフでフューエルタンクを製作する予定。現在、オリジナル性を追求するためカスタムショップと打合わせの真っ最中。まだまだ進化して行くスポーツスターに期待!
カスタムの詳細をチェック!
スタイリッシュな コックピット
純正メーターをセンターに設置出来るRSDブラケット。それを隠さないよう、又全体のスタイルを引き出すためにワンオフハンドルを製作。
オイルタンクを 純正でスリム化
ストックの大きなオイルタンクをスポーツスター用の小さな純正タイプに交換。純正だけにマッチングの良さは申し分なし。
オリジナルの スイッチボックス
セルボタン/ホーン/ウィンカー/ライトのハイ&ローのスイッチを1つのボックスに集約。ハンドル周りをスッキリさせた。
ホットドック製 スリムシート
カットされたシートレールに合うよう、ホットドックのタックロールシートを装着。座り心地も抜群のシートである。
ショートタイプの ワンオフマフラー
ショートタイプなのでリア周りを引き立ててくれるワンオフマフラー。車体を長く見せる視覚的効果もあり。
H-D純正の プーリーをモディファイ
H-D純正のプーリーを白黒のコントラストが出るようペイント。リアエンドのアクセントになっている。
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